【同調圧力の真実】「空気」の研究|山本七平 あなたの思考を奪っている、残酷すぎる社会の構造

 

 

配当も阿波太郎です本日は山本七平さんの代表作空気の研究について紹介を致します
日本の社会には ky 忖度
同調圧力といった言葉があるように場の空気をわきまえるという文化があります
今回はそんな日本で暮らす人々の行動や思考を支配している
空気という謎の存在の解明に挑んだ
昭和の名調を読み解いていきたいと思います特に空気を読むことに苦手意識のある方
組織をまとめる立場にある方日本が抱える社会問題や政治に関心を持っている方であれ

まず読んでおいて損はない一冊です山本七平さんといえば戦後に
活躍した評論家でありまた日本の社会や文化そして日本人の行動様式の研究者として
大変有名です
その業績は通称を山本學と呼ばれており日本の社会学を学ぶ上で必ず知っておきたい知
の巨人です
そんな人物がなぜ実態なき空気という存在の会
a 2位どんなかといえば日本を取り巻く空気が近い将来国家に危機をもたらすことに
なるだろうと警戒心を抱いていたからです
そして発刊から約40年たった今その言葉がいよいよ現実味を帯び始めこの空気の研究
に再び注目が集まっているのですそこでこの動画では駐車
強敵で難しいと言われている本作をわかりやすく丁寧
ポイントを絞って解説をしてまいりたいと思いますそれでは参りましょう
山本七平空気の研究さまずはこの動画の全体像についてお示しいたします
基本的には目次の流れどおりですが第一の考察
空気という妖怪大にの
を考察対抗手段としての水第3の考察空気の支配から逃れる道というように3段階の
ステップを踏んで進めてまいりますこれらが合わさることで全体が完結しますのでぜひ
最後までお付き合いいただければと思います
ではさっそく1つ目第一の考察空気という妖怪から見ていきましょう
いい
一体空気とは何だろうかそれは非常に強くて絶対的な支配力を持つ
判断の基準のことだもしそれに抵抗しようものなら容赦なく異端とされまるで犯罪者の
ごとく社会抹殺されてしまう
空気とは誠に大きな絶対性をもった妖怪であり
この正体を把握しておかなければ将来何が起こるやら
皆目検討がつかない私たちの生きる社会には2つの判断基準があると思われる
一つが論理的判断基準もう一つが空気的判断基準だ
lonely で決めるか空気で決めるかこういったダブルスタンダードのもとに
私たちは生きて
いるのだ確かに通常口にするのは論理的判断の基準だろう
だが本当の判断の基本となっているのは空気が許さないという空気的判断の基準なのだ
はいここで留めます空気とは人間を否応なしに従わせる判断の基準であり
理屈が通用しないほどの支配力
思っているけれどもそれが一体何なのかは誰も説明ができない
まるで妖怪みたいな奴じゃないかといってるわけですね
本当は行きたくない飲み会に参加する本当は反対意見を持っているけど賛成のふりを
する
確かに空気を読んでこういった行動をしてしまうことは珍しいことではありません
では一体なぜ空気にはこんなにも人間を縛り付けるような拘束力
絶対的な支配力を持っているのでしょうか本書
によりますとこれは3つの要素が関わっているといいます
一つ目が臨済感的把握の絶対か
二つ目が感情移入の絶対か3つ目が明大の絶対かです
一見難しそうですが意外にそうでもありませんのでご安心ください
まず1つ目臨済完璧把握の絶対日から見ていき
ます臨済感的把握というのは要するに目に見えない何かが実際に存在しているかのよう
に感じたりすることを意味します
例えばこのパワーストーンやお守りを持っていたら
ご利益があるんじゃないかとかこの奇跡の水を飲み続けたらいつまでも若々しくい
られるんじゃないかとか
特定の日
友の場所などに対して何か目に見えない特別なものが宿っているんじゃないかと感じる
こと
これを本書では臨済感的把握という言葉で表現しています
この林在看的把握を絶対化するということは要するにその感覚を真実とみなすことを
意味します
ですからこのパワーストーンを持っていたら私にはきっと幸運が舞い込んでくるはずだ
と言っている人がいたらそれは臨済感的把握を絶対化している人と言えるわけです
少し話はそれますが日本にはアニミズム進行といってあらゆるものには霊魂が宿って
いるという考えが古くから残っています
いい
山には山の皮には川の神様が宿っているというようなイメージです
つまり臨在感的把握の絶対かというのは日本人が古くから日常的に行ってきたことなの
です
ただ巷にはこういった林在看的把握を絶対化しやすい日本人の心理に付け込んだ
好ましくないビジネスが
ただあります科学的根拠がないのに老化を遅らせてさらにはガン細胞まで死滅させる
奇跡の水ですといったうたい文句の商品がまさにそれです
場合によっては臨済感的把握の絶対かが誘発されるようなセミナーに消費者を誘い込み
嘘を真実と見せかけでお金をだまし取るというさ
事例も決して少なくありませんつまり臨在感的把握の絶対かというのは人を支配する
空気づくりに使えてしまう要素であるというわけです
そして2つめが感情医龍の絶対かです
感情移入を絶対化するというのは自分が感じていることを持っていることを絶対的な
ものであると信じ込むことを意味します
私が楽しいと思うことは相手にとっても楽しいことだ
私がされて嬉しいことはあ
ついてもされて嬉しいことだというように自分の感情を絶対的な正解と思い込むことを
本書では感情医龍の絶対かと呼んでいます皆さんもこれまで友人や親戚からおせっかい
をされたり
会社の上司や同僚から同じレベルのやる気を強制されたり嫌な思いをした経験が何度
があるのではないでしょうかこういった事例が発生してしまうのはまさに感情移入の
絶対かがその背景にあるのです
では感情移入を絶対化することがなぜ空気の拘束力につながるのでしょうか
これはイメージしていただくと分かりやすいと思います例えば自分の会社の上司が感情
移入を絶対化すると
タイプだったらどうなるでしょう自分が悩まないことは部下も悩まないと思い込んで
いる
もしそんな調子だったら
きっと部下の立場に立って仕事の悩みに対して共感を示さないかもしれません
また常に自分の感覚を絶対的なものと信じ込んでいる
もしそんな調子だったら自分と異なる意見を不正解とみなし
何も聞き入れないかもしれませんこうなってしまいますとその組織はその上司一人に
とって都合
のいい空気に包まれてしまいますその結果部下たちは常に上司が醸し出す空気を読んだ
言動しかできなくなるというわけです
さあそして3つ目が明大の絶対かです明大の絶対かちょっと難しい表現ですが意味して
いることはいたってシンプルです
正義は勝つべきである正しいものは向く
れるべきであるというように何らかの命題を正解とみなすことそれを本書では明大の
絶対化と表現しています
そして私たちの社会は様々な命題が絶対化されることによって空気の支配を受け続けて
いるのです
例えば思い出してみてくださいほんの数年前まで会社に集
食してから最低3年間は働くべきであるという命題が絶対化されていました
ただ日本国憲法にはきちんと職業選択の自由について記載があり退職しようが転職
しようが本来自由なはずです
にもかかわらず入社3年以内は辞めづらいという強烈な心理にを
若者をはじめとする多くの労働者が縛られていたのはなぜでしょうか
それは社会全体でその命題を絶対化し3年以来に仕事を辞めることは悪いことであると
いう空気を醸成していたからです
法的な力でもない論理的な判断力でもない
空気という謎の力によって人間はこのように行き
西 ok その支配を受けてしまうのですそして本書ではこういった人間を拘束する
空気が引き起こした悲劇的な事例として
第二次世界大戦中における戦艦大和の特攻を上げています戦艦大和といえば
大日本帝国海軍が建造した世界最大の戦艦です
建造費
は当時の価格でおよそ1億4000万円現在の数に換算しますと約3兆円弱という莫大
な費用をかけて作られた巨大戦艦は日本の切り札として大きな期待が寄せられていまし

ところが主たる洗浄が海から空へと変わっていったことでヤマトにふさわしい出撃の
機会はいつまでもを
とずれずただ時間だけが過ぎていったのです
そして1944年日本の敗戦色が濃くなり始めたころ
戦艦大和の処遇について激しい議論がなされるようになります
具体的にはサイパン特攻と沖縄特攻と
時期を隔てて2階の検討がされたのですが
結論としてはサイパン特攻は却下され沖縄特攻が実施されることになります
なぜサイパン特攻が却下されたかといえば明らかに成功確率が低いと科学的データに
基づき
合理的な判断が下されたからです一方沖縄特攻はどうであったかと言うと実はサイパン
以上に成功確率が低いことが
判明していましたさらに日本の敗北はもはや確実という状況でありました
にもかかわらず戦艦大和は沖縄に特攻せざるを得なかったのです
この作戦の実行部隊の責任者はなぜ航空機の護衛もつけずに
ヤマト沖縄に向かわせるのですかすぐに米軍に見つかり
到着前に爆撃を受けて6
味にするだけですと猛抗議したといいますところが軍司令部にどれだけ抗議しても無駄
でした
なぜなら彼ら自身もそれが無駄であると分かっていたからです
それよりも国民に負担を敷いで莫大な費用をかけて建造した戦艦大和ほとんど稼働さ
せることなく米軍に取られてしまったとなれば

司令部の責任問題として発展しかねないそれだけは避けたいという空気が戦艦大和沖縄
に向かわせるべきであるという判断を下したのですこれによってヤマトは沖縄に向かっ
ている途中
予想通り米軍機の猛攻撃を受け鹿児島県坊ノ岬沖で沈没し乗組員約3000人が犠牲
になったといいますただ山本先生はこの無謀ともいえる判断は空気による判断のわずか
1事例に過ぎず
太平洋戦争そのものも空気的判断でありさらに言えば現代における社会問題や外交問題
などあらゆる場面の決定事項が空気によって行われていると指摘した
いますそしていつかに方は自らが作り出した空気によって取り返しのつかない悲劇に
巻き込まれてしまう可能性があると本書で警鐘を鳴らしていたのです
ではこの絶対的支配力を持つ空気を打破するにはどうすればよいのでしょうか
この疑問を解消すべく第二の考察
対抗手段としての水煮
進んで行きたいと思いますでは行きましょう空気はその研究が終わるまでは漠然とした
存在だった
だが水という概念はもっと漠然としている
誰かの一言が水を差すと一瞬にしてその場の空気が崩壊することがあるだろう
この場合の水というのは通常最も具体的な目の前の勝負
お湯を意味しているそしてそれを口にすることによって即座に人々を現実に引き戻すの
である
私たちは今日はで現実に目を向けることがなかった空気さえ盛り上がってしまえば
やり遂げられるのではないかそういった錯覚を抱き続けてきたのである
はいここで留めます要するに異常な空気の盛り上がりに対して水は人々を現実世界に
引き戻す
いわばブレーキの役割を果たすというお話です
なるほど確かに良い意味で空気を読まない発言をすることで以上
オーナー空気を壊すことはできそうですただどうでしょう
本当に水を差すという行為だけで私たちは空気の支配から抜け出ることができるの
でしょうか
と言いますのも戦艦大和の沖縄特攻後例を思い出してみてください
実行部隊の責任者が軍司令部にそんなの無茶だと現実をみてくださいと異常な空気
に対して現実という水を差したはずです
ところが結果はご存知のように焼け石に水でした
一切聞き入れてもらえず最終的に現場の責任者も
軍司令部が醸し出す空気に飲まれ指示に従わざるを得なかったわけです
言い方を変えるならば軍司令部独自の全額の基準に従うしかなかったのです
独自の基準を作り上げそれによって機械的に動いていた軍司令部はまさに日本に根強く
残っている
村社会の様相を呈しています
村社会というのは頂点に立つ有力者の指示や判断に従い
決められたルールに基づいた行動を求められる閉鎖的な組織社会のことを意味します
つまり当時の軍司令部も一つの閉ざされた村であり
村ならではのルールやものの見方があって村人である軍人は皆
そこに暮らす以上村の
しきたりに従うことが絶対なのですですから村の外から持ち出してきた社会通念や常識
を尊重や取り巻きの役人たちに奴隷だけ訴えようが聴いてもらえるはずがないのです
さらに言えば日本には政治経済地域社会など実に様々なむらが存在しています
そしてどの村戸の集団もどう
9時の善悪の判断基準を用いそれに従って動いているのです本書ではそれを状況倫理と
いう言葉で表現し次のように述べています
状況倫理という言葉をごく常識的に日常的に定義してみたいと思う
この倫理は簡単に言えばあの状況ではあーするのが正しいがこの
状況ではこうするのが正しい当時の状況も知らないのにそれを無視して今の状況下の
基準だけで頭や殻いうのは間違っている
当時の状況ではあーせざるを得なかったのだしたがって非難されるべきは
あーせざるを得ない状況を作り出したものだといった一連の倫理観とその基準である
はいいかがでしょうここはとても重要です
要するにこれまで述べてきた空気という妖怪はやがてその集団の中に
状況倫理という独自の物差しを作り出し
さらにそれがまた空気を
生み出す温床になっているということなのです
ですから状況倫理が出来上がってしまいますとあの場ではああするしかなかったという
逃げ道が作られやがて責任の所在もあり枚になってしまうというわけです
ではここでもう一度水の話に戻ります以上な空気の盛り上がりに対して水は現実に
引き戻す
岩はブレーキの役割を果たすと申し上げましたが水が空気の対抗手段として完璧なもの
ではないというところまではわかりました
ここから山本先生は本書で水についてさらに考察を進めていき
恐るべき事実を発見しますそれは何かというと
水が空気をつくるということです

が空気を作るちょっと混乱しそうですが実は話のロジックはそれほど難しくはありませ

要するに水を差すというのは現実に目を向けさせるということです
例えば夢なんか見でいるんじゃない目を覚ませ
現実を見ろそんなのできっこない地に足つけの人生そんなに甘くない
こういった現実に目を向けさせる言葉の水がまるで雨のように毎日マスメディアを通じ
て社会全体に降り注いだらどうなるでしょうか
おそらくに方は古くからある社会
2年一般常識固定概念というガチガチの空気に包み込まれ
とてつもなく保守的で窮屈な社会になってしまいます
つまり現実に目を向けさせる水は空気への対抗手段として不十分であるだけではなく
新たな空気の呼び水にもなるということなんです
さあこうなりますともう手の打ちようがない
気がいたしますが山本先生はこれまで述べてきた空気の研究と水の研究を振り返った上
で次のように述べます
これまで話してきたことに共通する内容を一言で述べた伊藤もそれは虚構の世界虚構の
中に真実を求める社会でありそれが大勢とだった虚構年
支配機構だということだ虚構の存在しない社会は存在しないし人間を動かすものが虚構
なのだ
従ってその虚構に何かの力が作用するのは当然のことなのが
はいここで留めます私たちの世界はどうやら虚構の中に真実を求める社会でありその
虚構によって人間たちは動かされているというお話ですがぼやっとしすぎてちょっと
イメージがしにくいですね
例えば東京ディズニーランドを創造していただくと分かりやすいと思います
あの場所は夢と魔法の
王国と呼ばれるように虚構の世界ですですが入場ゲートをくぐれば大人も子どももお
約束の魔法にかかって
オリエンタルランドさんが提供する虚構を真実として
その世界を楽しむわけですですからその空間の中にいる以上その虚構を壊すような言動
例えばミッキーをはじめとするキャラクター
あーたちに誰が入ってるんですかをバシバシ叩いたりすることは抵抗感があると思い
ますなぜ抵抗感があるかといえば
運営者サイドがディズニーの世界観に浸れるような空気と
状況倫理を作り上げているからですそのためディズニーランドという閉ざされた空間の
中においてはそこで提供される物語
すなわち虚構を真実とみなすべきであるという空気が流れていて
来場者もキャストも皆がそれに従って動いているんです
逆にその秩序を乱し状況倫理に反する行為ばかりしていては虚構の世界が壊れてしまう
ので当然その王国に滞在し続けることはできず
現実世界に追放されてしまいますつまり何が言いたいかといいますと
虚構というのは人間を動かすシステムでありそれを正常に稼動させるには空気という
材料とそれが充満する閉鎖された空間が必要でありその空気によって保たれている秩序
を守るためには当然何らかの圧力が働き
ますというお話ですつまりこの仕組みというのはいいようにも悪いようにもいくらでも
使えてしまうというわけですどうでしょう
なんとなくイメージいただけたでしょうかそうしましたらそのイメージを保った上で皆
さんの視点を上へ上へ上げていってください
そしてこの日本列島全体を俯瞰してみてください
どうですか私たちの社会
は人間を都合よく操ると出されたテーマパークになっていませんか
というのが本書からの問い掛けなのです例えば末メディアに対する情報統制
これによって不都合な真実は闇に葬られ
し排気公の秩序を乱さないニュースだけが流れますそしてある一部の人にとって都合の
いい空気月
クラレそして与論が形成されて社会の歯車が回っているわけですさらに言えば学校会社
地域社会なども同じような仕組みで成り立つ閉鎖集団であり
それらが統合することで日本社会全体が作られているのです
なぜこんなにも窮屈なのかなぜこんなにも自由な発言が許されないのかと多くの人が
抱いているなんとも言えない閉塞感高速官はこういった空気の力学によるものだったと
いうわけです
さあそうなりますとどうすれば私たちは空気が支配している
この迷宮から脱出することができるんでしょうか果たして本当に出口はあるんでしょう

それでは最後第3の考察空気の支配から逃れる道について見ていきましょう
空気から脱却しうる唯一の道はあらゆる高速を自らの意思で断ち切った
思考の自由とそれに
基づく模索だけであるはいもうこれが第三の考察の結論でございます
あらゆる高速を自らの意思で断ち切った思考の自由とそれに基づく簿作
なるほどちょっと表現が難しいでしょうかあらゆる高速を自らの意思で断ち切るという
のは要するにこの動画の前半で説明し
明日臨在感的把握の絶対か感情移入の絶対か
明大の絶対かこれらを自力で解除するということです
例えばこんなことをしたら叩かれるんじゃないかとか嫌われるんじゃないかという恐怖

みんなきっと私と同じことを思っているはずだという思い込み
こうするべきっこうあるべきという固定概念や常識
こういったものを遠慮なくバッサリ切り捨てることで自分本来の思考を取り戻して
くださいそれこそが空気か
ら脱却するビーチにつながっているんですよというお話です
そしてもう一つ本書では空気の支配から逃れるためのヒントとして
根本主義というキーワードを上げていますこれは大変難しい概念なんですがここでは
シンプルに原点回帰という意味で捉えていただいてよろしいかと思いますつまりその場
に漂う
重苦しい空気に流されそうになったら自分にとっての原点に一度立ち返ってみてはどう
かと説いているのです
会社であれば創業したときに掲げた経営理念
1個人であればこれだけは曲げられないという人生理念
たとえば家族の幸せや健康を守るといった原点に回帰することで自分品等
への志向を取り戻しそれによって空気的判断から逃れることができるというわけです
また山本先生は本書で明治時代から日本人は何一つとして創造的な思想も体型も
生み出していないと苦言を呈しているのですがそのゲームも結局は人々の自由なし
方や発想が空気によって抑制されてきたからだといいます
つまり創造性あふれる独自の新しい価値とは
支配機構の壁の外側にある広大な大地に芽吹くものであるというわけです
ただそのためには何よりもまず自分たちを拘束するものの正体
すなわち空気とゆうゆ
豪快の化けの皮を剥がす必要があり山本先生は本書によってその闘いに挑んだのです
空気とは一体何なのでしょうかなぜ人間や社会をこんなにも拘束するのでしょうか
その謎を自らの言葉によって解き明かしたとき神の世界につながる扉が開かれ私たちは
至高の自由を手にすることがで
切るのです入っというわけで空気の研究
以上でございますいかがでしたでしょうか抽象的な言葉がものすごく多い作品なので
なかなか伝えるのが難しかったのですが
ざっくり全体像をつかんでいただけたでしょうか概要だけとはいえ1回の聞き流しだけ
では理解するのは大変だと思いますので
時間を置いてまた何回か聴いて頂ければと思います
またもうお気づきかもしれませんが思考の整理学
パンセ空気の研究という流れで紹介をしてまいりましたが何も考えるということを
テーマに先勝しており今回がその最終回です
まずは考えることの楽しさについて知ってもらい次に考えることとはどんなことなのか
を考えていただき最後に自分たちが生きる社会について考えてみるという構成になって
おります
ご覧になっていないものがあればぜひチェックしてみてくださいこの動画が面白かった
参考になったという方は高評価コメントなど頂けますと嬉しいです
またちゃ
ネル登録もよろしくお願い致しますではまた次の動画でお会いしましょうありがとう
ございました
[音楽]

この記事を書いた人