【28分解説】銃・病原菌・鉄|ジャレド・ダイヤモンド ~世界に衝撃を与えた人類史の究極ミステリー~

 

 

入っともうアバターのです本日は世界的ベストセラー
銃病原菌鉄こちらをご紹介いたします本書はピューリッツァー所
コスモス国際賞の受賞に加え朝日新聞が2000年から2009年のと性対象を選んだ
ゼロ年代の50冊という企画でも堂々1位に輝いた
名作ですとにかく非常に面白い
ピンなのでその面白さが皆さんにちゃんと伝わるように頑張ってご紹介をしていきたい
と思っています
著者はアメリカカリフォルニア大学ロサンゼルス校 ucla で教授を務めている
じゃねえ土台や元先生ですなんか白ひげ海賊団にそうな名前ですけど本のジャンルとし
てはサピエンス電子と同じ人類史で
上下巻合わせて800ページほどある分厚い作品
ですざっくりどんな本かと申し上げますとヨーロッパの人はかつて
南北アメリカやオーストラリアといった他の大陸を次々と整復師
沢山の植民地を築くことに成功したが
なぜ彼らはそんな特別なことができたのか
この壮大な謎を解き明かしていくというものですちなみに現代社会で
おいてもユーラシア大陸系ミート区とりわけヨーロッパ系の民族が世界の富や権力を
支配していると言われています
一方かつてのその支配を受けた側の民族はどうでしょうか
過去に起こった衝突の歴史を引きずり政治的にも経済的にも平等とは言えない状況が今
も続い
ていますこの両者におけるさを考えた時に必ず出てくるか節腫脹がありますそれは民族

人種間に遺伝的優劣があるというものです
確かに表向きでは現在こういった人種差別につながる考えは否定されています
ただそういった思想はいまだに残っていますし実際に違いはあるよと言っている研究
も存在します非常にデリケートなお話ですしかしそれに対して民族間に生物学的なさ
なんかあるはずないと真っ向から反対しているのが著者のダイヤもの先生なのです
そして彼はこの両者を分けた直接的要因は3つあるよと主張しますそれが銃病原菌鉄
ヨーロッパの人
とはこの3つの兵器を持っていたが言える他の大陸を支配し世界中に植民地を築くこと
ができたというわけです
ただ正直そんなことはダイヤモンド先生にばされば分かりきっている話やんでどうでも
いいのです
一番の問題はこの3つの兵器をなぜ彼らが持っていたのか
これが正直なうすぎて誰もよくわかっていないそうだ
混ざり人類史上最高のミステリーの1つでありそれを解決しようと彼は挑んだという
わけですそしてこの動画では世界中で話題となった本性
誰もが楽しめるようにストーリー感覚でわかりやすくご紹介をしてまいります壮大な
謎解きの旅をぜひ最後までお楽しみください
それでは参りましょう jal 土台やモント
じゅ病原菌鉄様ず世界中で植民地を築くことに成功したヨーロッパ人とその支配を受け
たガーの大陸の人々との違いさを考えるにあたって
13000年前まで時代を巻き戻したいと思います
この頃というのは人類が村を作って共同生活を始めた時期にあたります
結論か
で言えば世界の各大陸に分散していた人々はみな等しく狩猟採集生活をしていて
暮らしぶりも能力も全く差はないこれがスタート地点でのお話ですところが10正規
11世紀の時が経つにつれどういうわけだかそれぞれの体力は異なる発展をしてきまし

そして政治構造産業軍事力の発展の
方も大陸ごとに違いが出てきたただその差が最も堅調になってきたのが15世紀に入っ
てからですつまり大航海時代ですね
もし大航海時代って何だっけという方がいればお金でわかる世界の歴史という本の紹介
動画を隔離やってるので是非こちら参考になると思うのでチェックしてみてください
さあでは話を戻しますこ
ちらのスライドをご覧下さい彼らは大航海時代に大暴れをした制服車
コンキスタドールと呼ばれるヨーロッパの代表的な冒険家たちを示しています左から
コロンブスコルテスそしてピサロですこの3名が特に有名ですが
なぜ彼らをはじめとするヨーロッパの人々はいい
命がけで海を渡り新大陸を目指したのでしょうか
細かい話は省きますがその b はよく3g という言葉で説明されることがあります
一つが苦労理恵子もう一つがゴスペル
宗教的超熱教えを広める不況ですね
そして最後の g はゴールド黄金を求めた
つまりこういった g の意志を持つ男たちが支配者が割もあり他の大陸の先住民の人
たちに圧倒的な違いをみせつけた
症状的存在であったわけです従ってこの作品を読み解いていくにあたってこの
コンキスタドールについて知っておかないといけないというわけであります
まず1人目はクリストファー
lobos 誰もが知っている人物ですぜー歴1492年彼は体制を超え
新大陸アメリカに上陸しますこの勇気ある行動がよく変わるか
世界の運命を大きく変えたわけですではこのブースに対して皆さんはどんなイメージを
お持ちでしょうか
新しい体力を見つけた英雄勇気ある偉大な冒険家という人もいれば
サイコバスなど0賞に史上最大の悪魔と呼ぶ人もいます
つまり世界中で極端に評価が二分されている人物なんです
彼が初めて上陸したのは私たちが想像するようなあの大きなハンバーグ型のアメリカ
大陸ではなくて大西洋にあるバハマ諸島の一つの小さな島でした
彼はこの島を
サンサルバドル島と名付けますこれらの島々にはもともと先住民族が暮らしていたの
ですが白人たちを初めて見た時
当然彼らはびっくりしますあぁ神様の使いが海から現れた先住民たちはそう思ったの
ですそのため現地の人たちはコロンブスたちにたくさんの食料振る舞え手厚い歓迎をし
たわけです
一説によると
コロンブスは月食を予測しいいや出ることで自分たちは本物の神様の使いなのだと信じ
させていたというお話もありますここまではまるでおとぎ話のような感じですよね
ところがこの時コロンブスだいぶサイコパスなことを考えていますこいつらガタイが
いいからいいどれになるな
金銀財宝も全部奪っていこうだいぶ危ない
ですそして彼はこの後実際にこれを行動に移し先住民の大量虐殺を行います決して子供
の違法には出てこない黒歴史の詳細を語りたいところですが長くなるのでコロンブスの
話はこの程度にしておきますそして二人目残るです彼はコロンブスがアメリカ大陸に
上陸してから27年後
500人の兵を連れてメキシコへ所
上陸したとされていますここで彼が見たものはアステカ帝国という巨大文明とそこに
ある
財宝でした結論として彼は原住民インディオとの戦いに勝利を収め
1521年アステカ帝国を滅ぼしますそして36歳という年齢で今のメキシコの支配者
になったというわけです
ただこの時点で新大陸を欧州が完全に抑えたというわけではありません
当時アメリカ大陸で最も大きく最も進歩した国家が残っていた
さあ何でしょうインカ帝国ですあの空中都市マチュピチュで有名な
インカ帝国ですその絶対空手としてアタワルパという王様がいたこの男を倒す
がない限り欧州が新大陸を完全に手中に収めたと言えないわけです
そこでこの南米にある巨大帝国 in たり戦いを挑んだのが3人目
フランシスコピサロ彼は当時ヨーロッパ最強の君主国であった
神聖ローマ帝国カール5世から勅命 ok
インカ帝国のあるペルーまで向かったわけです要はヨーロッパとアメリカの代表戦未定
ようなものですねピサロとインカ帝国との激突は本作を読み解いていく上でのキモに
なりますのでしっかり見ていきたいとおもいます
まず時代は16世紀ですインカ帝国が当時どんな状況状態にあったのかというお話をし
たいと思います結論から言えば国のコンディションは最悪です
というのも皇帝の頭ルカはつい最近まで自分の
某兄弟のはスカルという男と俺が王様だ
いや俺が王様だよと言って血みどろの多い形状争いをしていたのですね
ただ厄介なのがこの2人の争いをつくってしまった原因がカネでもなく
人でもなく姿形の見えない病原菌であったという事です実はここ最近謎の感染症が国
全体で大流行し国民がバンバン倒れ
さらに工程まで倒れさらにその王位継承権を持った者たちも次々と倒れていたのです
猫の栗田移動するんだってなった時に残されたのが
アタワルパと損
おい某兄弟のはスカルという2人の男だったそしたら二人して俺が王様だいいや俺だね
と言ってケンカをおっぱじめてしまったというわけであります
じゃあその兄弟げんかの基となったこの病原菌こいつは五大堂から湧いてきたのかと
いう話になります
答えは先ほどご紹介したコロンブスコルテスをはじめとする g の意志を持つ者たち

旧大陸から持ってきたというわけであります具体的には天然とマシンインフルエンザ
自負するなどですね
実際にこういった病原菌によって命を落としてアメリカ先住民は鉄砲やサーベルといっ
た暴力の犠牲となって命を失った人の数よりはるかに多いと言われています先ほどご
紹介したころですについても現在の名機
ここにあるアステカ帝国を滅ぼしましたというお話をいたしましたがあの時も天然痘が
猛威を振るって人口の半分が命を落とし
王佐ままで倒れとんでもない状況だったのです一方でヨーロッパから来た人たちは
紀元前から長きにわたる病原菌との戦いの中で
強い免疫を持っていたですから新大陸の先住民の人たちからするとなんで俺達はこんな
よくわからない病気で倒れているのにこいつらはみんな平気な顔しているんだと絶望感
しかなかったわけです
ちなみに日本も新大陸と同じでもともと天然痘はなかったとされていますところがお隣
の朝鮮半島で
6世紀前半にブームにな
てそこから人間が行ったり来たりして国際交流を始めたことによって日本にやってきた
のではないかと言われています
さらに江戸時代になると天然痘というのは誰もがかかる定番の病気になって徐々に人々
の間に定着していったとされています
ただ新大陸の人たちというのは15世紀にコロンブスがやってくるまで
そういった致死率の
高い恐ろしい病原菌とはお付き合い度したことのないピュアな人たちであったわけです
そこに天然痘をはじめとする病原菌がはじめましてと言ってプレデターのようにやって
くるまさに生物兵器です
そんな中インカ帝国の内部は王位継承問題がようやく一段落つき
多いをゲットしたアタワルパとしてもあーやっと終わったよと言って正直
一息つきたいところでしたところが彼にはまだそんな余裕はありません
なぜならもうピサロたちが自分の国に来ていて良からぬ動きをしているということを
部下たちから事前に聞いていたからです
やっとピッコロ大魔王を倒したと思ったら今度はサイヤ人がやってきたよみたいな
そんな状況なわけですそこでアタワルパわー
西味ピザ部の戦闘力がーど
位なのかどんな技を持って何をしてくるのか見極める必要があったので一旦カハマルカ
盆地という場所に移動し態勢を立て直し
そしてスパイを散らばせながらピサロたちの動きを注視しようと決めたわけですここ
までがピサロと激突する前のインカ帝国のお話でスター今度はヨーロッパ神ゲー
ピザのたちのお話をしていく
ます彼らがズル賢買ったのはインカ帝国が現在危機的な状況にあるという情報を
キャッチした上で俺は勝てる戦だと判断しアクションを起こしたことです両陣営は戦う
前から情報戦を繰り広げていて間合いを取り合ってるわけですそんな中木曽路達のもと

アタワルパの部下が手土産を持って現れましたアタワルパ様
はあなたたちを歓迎すると言っていますカハマルカ盆地であなたを待っています
なるべく早く来てくださいそう言ってきたわけです
ちなみにお気づきだと思いますが相手がに歓迎する気はありません
一説によれば彼らはスペイン人を捉え自分たちが崇拝する紙
太陽の生贄にするつもりであったとされています
アステカもいんかも生贄文化があったことはよく知られていますがとりかく捕まったら
最後
だいぶ強いことになってしまうというわけですそんな恐ろしいアタワルパ軍団に対し
ピザのたちは何人で戦いを挑むことになるのか
なんと166名さすがに少なすぎますよね
そしてついにこれから両雄が激突することになるというわけでありますさあようやく
カハマルカポンチの入り口に着きました
あたりはもう真っ暗です4キロぐらい先に焚き火と思われる小さな光が密集しまるで星
のようにきらめいています
その奥に目をや
るとなんとそこには信じられない数のテントがずらーと並んでいました
目の前に広がる何万とある大群に立った166名で勝負を挑まなければいけない
それが彼らのミッションでした絶望と恐怖の余りその日彼らとほとんどは眠ることが
できなかったといいます
朝を迎えるとアタワルパロシアがピサロの元夫
訪れましたおそらく協働しますみたいなそんな話だと思います
そしてピサロはあっ者に対して笑顔でこう伝えましたいつでもおいでください我々は
あなたを友人としていや兄弟としてお迎えしたい
危害を加えるつもりはありませんそして者が去るとピサロは険しい表情で仲間たちに
指令を出しました
昨日伝えた作戦通り大規模
第砲兵隊は二手に分かれ路私の号令とともに銃撃を開始し会津のトランペットがあっ
たら
騎馬隊は一気に中に入ってくれいい
一瞬たりとも気を抜く等そして正午になりましたあたりが急に騒がしくなりいよいよ
アタワルパ陣営が動き始めたようです
水に来るぞ部下たちは配置につき神に祈りを捧げながらその時が来るのを待ちます遠く
からまず現れたのが約2千人のインディオ
彼らが戦闘となり校庭を誘導しますそれに続き2つの隊列に
別れた選手と思われる者たちがアタワルパをがっしりと挟むようにして更新をしてき
ました彼らは色とりどりに美しく着飾り歌い踊る者もいればものすごい数の金銀細工を
体の至る所に身に着けているもの思いますその後ろにはひときわ高く担ぎ上げられた
巨大なみこしのようなものがありそれを約80名の男たち
が力強く支えていますもちろん乗っているのはインカ帝国第13代皇帝
アタワルパです頭には大きな頭首には巨大なエメラルドそして色とりどりのオウムの羽
が敷き詰められたクッションに堂々と腰をかけている
身に付けた数々の桜後に日の光が反射しまさに太陽の化身そのものです
聞い
がつけば広場は凄まじい量のインド洋によって埋まっていました
配置についていたピサーロの部下たちの中にはあまりの恐怖で失禁した者までいたそう
ですよー陣営が相まみえたと聞きサロはバルベルデという神父をアタワルパのもとに
使わしました
十字架と聖書を用いバルベルデはインカの桜の前に立ち香
いいました神とスペインをの名においてイエスキリストの教えに従い
スペイン王陛下に使えることを誓いなさい私は神とキリストを信じる者の一人として
あなたとともになることを願っているそしてそれは神の御意志でありあなたのためでも
あるのですすると頭ルパはお前の持っている聖書と
やらを見せてみようそう言って親父からその聖書を受け取りました
スルドアタワルパは聖女を少し長めだとまるでゴミでも捨てるように済松寺目にバーン
と投げ捨てたのです
ツールドバルベルデは大声で叫びました貴様よくも斉唱地面に投げ捨てよったら
も喉も出てくるのだ出てきて今すぐ戦えこの思い上がった犬ど
も蹴散らすのだピサロのあいつともに馬場銃声が鳴り響きますそれと同時に
トランペットが吹き鳴らさ歩兵隊と騎馬隊がうわーと武装をしていない飲料等の集団に
飛び込んできましたいきなり轟いた銃声もトランペットもすべて印形たちを驚かせて
本欄に陥れる手段でした
そんな中100人以上の男たちが鉄のサーベルを振り回し
ぶぞうして
いない者たちをメッタ斬りにしていく逃げまだをインディオたちぶつかり合っては
つまずきそしてこの日折り重なるようにして窒息するものもいました
まさかこれだけのパイ軍にこの少数の人間たちが襲ってくることはないであろうと彼ら
は油断しほとんど武装解除していたのですとして将軍ピサロも圏央時アタワルパめがけ
て飛び込んでいきました
高くかずき上げられているインカの桜引きずり下ろそうと必死で腕を伸ばしますが神輿
が高すぎてとのかないしたで支える男たちを切り倒しどうにか傾けようとしますが
変わりの男がすぐ入れ替わります殺されても殺されても次から次へと代わりのものが出
てきて自分たちのを支えますするとその時ですしたで支えている飲料等に
ピタロ軍の騎馬隊が数
様 g 勢いレッドゾーンとぶつかり神輿を横からひっくり返したのです今が正気だと
言わんばかりにピサロは飛びかかり
ついに工程アタワルパの体に自らの左手をかけその2台から引きずり降ろしたのです
さあこの瞬間です
このピサロがアタワルパに手をかけた瞬間これがこの作品の大きな大きい
がキモになります気持ち余裕のある方少し画面をご覧いただきたいのですがこちらです
このへどこかで見覚えありませんかこの本の表紙の絵ですね
これはイギリスのがかジョンエヴァレットミレイが16歳の時に書いた
ペルーのインカをを捉えるピサロという作品です
わざわざこれが表紙になっているということ
はこの瞬間こそがこの作品の象徴とも言えるのです
著者のダイヤモンド先生はこの瞬間を有し時代における最大の衝突の結果を決定的にし
たものであると表現されています
ちょっと文章が課題ですが要はこの瞬間勝敗が決まった
旧大陸の代表党新大陸の代表がショートし

ちがかってどっちが負けたのか白黒がはっきりしたという事ですそしてその勝利を決定
づけた直接的要因こそが10%と
病原菌と鉄欧州がアメリカ大陸のみならず他の大陸の先住民たちを征服できた直接的な
要因というのもこの3つでありそれを決定づける事件がこのピサーロとアタワルパ
の戦いでありそれを象徴付ける会がこの本の表紙になっているという事ですトロ上で
じゃあなぜこの政府者の人たちはこの3つの兵器被っていたのか
この究極の業員を紐解いていくのがこれからの話でありこの本の目的であるわけです
結論から言ってしまえばユーラシア大陸という環境に恵まれていたか
つまりアタワルパたちが徹夜樹そして病原菌に対する免疫を持たなかったのは生物学的
に劣っていたからではない
ただ大陸間における環境の違いがそうさせただけであるというわけです
じゃあ具体的にユーラシア大陸はどういった点において他の大陸よりも環境的にめぐ
されていたのでしょうかこれは整理すると大きく2つあります
まず1つが家畜となる動物と栽培できる植物が多かった
全然ヨーロッパ人の強さ賢さと関係なさそうな環境要因ですが実は最終的に銃病原菌鉄
にこれが大いに関係してきます
まず家畜となっている動物が多かったという話をしていきます
家畜というのは捕まえておりに入れてエサを与えてはい君家畜ねっていうものではない
んです
何が言いたいかというと動物を家畜にすることというのは実は凄い難しいことなんです
ね例えばこの地球上には137万種の動物がいると言われて
いますがその中に人類が家畜化に成功できた大型哺乳類って何種類だと思いますか
たったの14種類ですさらにその中で主要家畜となっているのはたったの5種類しか
ない
それがウシブタうま羊
焼きこの動物たちは選ばれ出張エリートが家畜なんですあ
との9種類はちょっとマイナーですが楽だとか水牛とか
トナカイとかそういうのですねそして14種類のうちに何とユーラシア体力には13
種類も存在している一方アメリカ大陸一種類だけです
アルパカみたいな癒し系動物しかいなかったこれはえないことです家畜化できる動物と
はやはり厳しい条件を満たす必要があるのですね
さ代がかからない成長速度が速い繁殖しやすい気性が荒くないとか色々あるんですこう
いうのをきちんと見たしているのが先ほどの選ばれし14種というわけです
ちょっと待てじゃあどうぶつ王国のアフリカ体育の場合はどうなんだ
シマウマ立ってるしあれ牡馬の代わりにしようと思えばできたんじゃないのかあるほど
ただ残念なことにシマウマさんは初めはおとなしいんですですが歳をとるにつれて段々
気性が荒くなって全く手が付けられなくなるというタイプなのでほぼ不可
可能に近いそうですまさに私の父親と同じパターンです確かに言われてみればアフリカ
のどこかの民族の方々がシマウマに乗ってサバンナを暴れん坊将軍みたいに駆け抜け
てる姿とかテレビとかで見たことないですもんねポリ各人類は長い歴史の中で何度も何
度もいろんな動物の家畜化を試みた結果
先ほど申し上げた14種類に至ったというわけなんですし
ために詳細は省きますが植物も同じような状況なんですさらに先ほどお話ししたように
大型の家畜さんたちがいたので畑仕事を手伝ってもらえるんですね
そうなると当然農業が果たします農業が発達すれば人はその農作物のお世話をしないと
いけませんからその場所に定住することになりますよね
逆にほかの大陸の
と人は狩猟採集がメインですから定住せずに移動生活になりますこれって親の立場とし
てどっちが子供を産んだり育てたりしやすい環境でしょうか
もちろん定住生活ですよしたがって農業が発達すればするほど人の数が増える
人の密度が増えるということになるんです
こうやってたくさんの人間と動物が寄り集まった暮らしは動物と人と接触機会
人と人との接触機会の増加につながるこれは人間にとってはもちろん衛生的な環境では
ありませんということは病原菌にとってのパラダイスになってくるというわけなんです
そして病原菌たちが増殖すればするほど人々を
感染症という形で
苦しめるそして何年何千年と続いた結果どうなったか
その病原菌に対する免疫や遺伝性の抵抗力が備わっていき
15世紀以降に行われた新大陸制服の時にその病原菌が最強の生物兵器として機能して
しまったというわけです
以上これが病原菌についてのお話ですじゃあ残りの10%とてず
俺についてはどうなのでしょうか実はこれも元をたどっていくと同じ環境要因に
行き着きます
先ほどユーラシア大陸は農業が発達した結果
人の数も密度もましたと大仕上げましたちょっと古いですが実際に本書に書かれている
1990年のデータを見ますと
ユーラシア大陸の人口は南北アメリカの6倍アフリカ大陸の8倍
オーストラリア大陸の230倍とありますつまり人口が多ければその分
発明する人も相対的に多くなる可能性があるわけです
実際に武器や大型船舶鉄製品の製造技術といった歴史上重要な役割を果たした発明の
ほとんどはユーラシア大陸れなされているのです
ただそういった技術が生まれた病院も人口の多さだけで片づけることはもちろんでき
ませんこれを掘り下げていくためにはユーラシア大陸の2つめの特徴に注目する必要が
ありますそれは何かというと
東西に延びた横長の大陸であるということです
確かに地図を見れば横にビヨーンと広がった長い台で口に立っています横長であると
いうことは詰まると
地域によって井戸にパイさがない色にそこまで差がないということは日照時間や気候に
地域差が少ないということを意味しています
逆に井戸に大きな差がある縦長のアメリカ大陸何か考えるとわかりやすいですよね
オーロラで有名なカナダのイエローナイフなんかですと北緯62度です1月2月の企業

マイナス20度を下回る非常に寒い地域です
一方サンバで有名なブラジルリオデジャネイロは難易21度
1月2月は平均でも気温は30度を超えます同じ大陸です同じ時期ですでも世界が真逆
なんですそれに比べて横長のユーラシア大陸は多少距離が離れていても移動が同じで
あれば
気象条件が割とにかよ
っている今申し上げたような極端な世界っていうのはほぼ無いに等しいわけでそうなり
ますとある地域で育てていた食物の栽培技術を離れた別の地域でも丸パクリしやすい
わけですね
これは家畜のシークに関しても同様です生態系が似ていればお隣さんの国でもそのまた
お隣さんの国でも飼育することができる可能性がた
はいそうやって動物も植物もどんどん拡散していくさあこれが延々と繰り返された結果
どうなったか
ユーラシア大陸の濃厚レベルつまり食糧生産力が飛躍的に向上したのです
そうなると米だったり小麦だったり食料が余るようになります余ったらどうなるか
今度は食糧生産に直接か
関係しない役割者が誕生してくるわけです例えば
余った食料を記憶管理する役人
そしてその余剰食糧を自由に手にできる王族完了といった特権階級ですその特権階級は
何をするかというと食料を税金として納めさせ
余剰食糧を支配しますそしたらこの余剰食糧をマネーの
ように投資に回すのです具体的には軍人を雇ったり
分官を雇ったりどんどん組織を強くするさらに彼らは食料というまでを支配したことに
よって余った時間を政治活動に投入しさらに権力を拡大させていきますこうやってでき
たものがピラミッド構造の集権化された社会なのです
こういった社会には当然ものを記録したり
意思疎通をするための文字が必要不可欠になってきますよね
ですから文字が張ったしそれによって情報もさらに拡散しやすくなった
このようにユーラシア大陸は東西に横長であるという特徴と文字の発達によって
どんどん拡散しやすい環境になっていったというわけですさあここから重鉄といった
技術の開発の話を1回戻りますそう
強度中や鉄といった発明は人口の多さが金しているけれどもそれだけでは片付けられ
ないというところで終わりました
じゃあ何が必要なのかそうそれが拡散力なんですダイヤモンド先生は本書で革新的な
技術というのはその場所で独自開発されるというよりもどこかの地域や社会からの
頂き物であるパターンが多いと考察され
ていますその代表的な例が車輪です一説によれば車輪は紀元前3400年ごろ現在の
イラク付近で発明されたとされていますがそこから数世紀足らずでヨーロッパアジアと
いった
ユーラシアのほぼ全域に伝播したと言われています設計を見た限り
どの地域もそっくりな特徴であったことから横から横へどんどん技術
拡散されていったものと推察されますこのようにユーラシア大陸というのは短期間に
一気技術が広がる道場などですその上で中や鉄の剣や甲冑をつくるといった高度な技術
もまさにこの情報の伝播
拡散が大きく関与していると考えられますなぜならば高度な技術であればあるほどその
前提となる
技術さらにその前提となる技術というように
過去の知的第三がベースになってくるからです鉄の存在を知らない人がいきなり
ジャンボジェットとか発明できないように難しい技術というのは一足飛びに誕生する
ものではないのです
以上のことを整理するとユーラシア大陸は他の大陸に比べ相対的に人口が多く
たので発明者が誕生する可能性が高かったということ
さらに東西に延びた地形であり拡散が起こりやすい環境であったということそれが結果
として中や鉄をはじめとする高度な技術の誕生と発展に大きく寄与することとなったと
いうわけです
いかがでしょうかだいぶ壮大な話ですよね
このよりダイヤ6の先生は1枚
33前年まで人類史をさかのぼり因果関係の糸を丁寧に解きながら銃病原菌鉄が誕生し
た本当の理由に迫ったというお話ですその結果
歴史的勝敗を分けたのは民族間の生物学的優劣なんかじゃない環境の違いだったのだと
いう結論に達したわけです
ご存知の通り人種の差民族の差というのは非常
にデリケートなテーマです切り込むのはそれなりの勇気と覚悟がいります
でもダイヤもの先生はなぜそうまでしてもこの謎を解こうとしたのでしょうかそれは
私たち環境って大事だよねえってただ言いたかったわけではもちろんありません
この究極の謎について誰かが説得力のある詳細な説明を示さなければイメージや先入観
あるいは2死から二次情報だけで彼は生まれつき違うのだ
私は生まれつきこうなんだといって何も考えずそれをずっとを信じ続けるかもしれない
さらにこれを放置すれば人を差別するといった社会モラル上の問題にも発展してしまう
それをどうにか阻止したいと考えダイヤモンド先生は本書を執筆する決意をしたそう
ですこういったダイヤモンド先生
の思想疑念というのは今の時代を象徴する多様性という言葉を想起させます
ダイバーシティという言葉が出てきてもう久しいですが現在世界はめまぐるしく変化し
自分とは何か違うなという人にあふれています例えば
世代人種精査宗教
価値観働き方とにかく挙げたらキリがありません
そういった自分と他者と違っているという事実を不快なウイルスとして認識し拒絶反応
を起こしてしまうと自分に余計なストレスを与えてしまいますそれはまた他社にも点線
病のように感染し不幸なループを招いてしまうと言えますダイヤモンド先生は本書を
通じて一方向から見た表面的な違い常識だけで判断するのではなく
いろんな側面いろんな角度から観察し考え判断することの大切さを教えてくれました
つまり銃病原菌鉄という作品は多様性への理解という免疫を私たち読者に与えてくれる
いわば
ワクチンのような作品になるかもしれません加速化するダイバーシティの時代をより
よく生きるための一冊としてぜひ皆様にもこれを機にてに
とって頂ければと思いますはいというわけで銃病原菌鉄
以上でございますこの動画が少しでも多し良かった参考になったというからグッド
ボタンコメントなど頂けますと嬉しいですまたチャンネル登録もよろしくお願い致し
ます
ではまた次の動画でお会いしましょうありがとうございました

この記事を書いた人