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はいともあまたのです本日はなぜせるの幸福論
こちらをご紹介いたします本作は世界3大幸福論の1つであり何が原因で人間は二郡
なってしまうのかな
何をすれば人間は幸福になれるのかといった
混ざり現代を生きる多くの人が思い悩んでいるテーマについて説いた世界的名
超になります著者のラッセルは20世紀最高の知性と呼ばれるほど輝かしい経歴を持っ
た人物です生まれはイギリスの名門家で祖父は元イギリス首相のジョンらせ
さらり自身は世界的な数学者そして哲学者であり
ノーベル文学賞受賞者でもありますこうやって経歴だけを聞きますといい
がにも幸福そうな人の典型のようにも思います
ですがラッセル地震は過去の自分を哀れな人間の見本であるとそのより本書で語ってい
ます
自分なんて生きていてもしょうがないイストのことを自分の命を投げ捨ててやりたい
それほどまでに若き日の彼は深く思い悩んでいました
そんな絶望の
縁に至らせるを救ったのは心の奥底にあった
数学に対する今日数学をもっと学びたいという上列
ただそれだけが彼の命を繋ぎ止めたのですそしてとし犯されゆっくりと人生という道を
歩んでいく中で
ラセルは不幸というドロードがから抜け出し幸福に生きる方法を学んでいったといい
ます
そんな彼の特
幸福論は数学者としての this 8人生の光と影を味わい尽くした一人の人間とし
ての感性が見事に調和しどの時代の誰が読んでも共感できるような作品となっています
特に今心が晴れないという方はこれからご紹介するラッセルの言葉に最後まで耳を
傾けていただきその解決に至るヒントもぜひ探してみていただきたいと思いますそれで
は参りましょう
バートランドラッセル光復路まずこの動画の全体像からお示しいたします大きく3点が
ありまして一つ目がバートランドラッセルについて二つ目が幸福論の中身について
最後3つ目が
往復路の出版後に彼が最も注力した平和活動について触れたいと思いますというわけで
さっそく1つ目から見ていきましょう
バートランドラッセル1872や彼はイギリスの名門貴族の家庭に生まれました
貴族の出身と聞きますと何
初めから幸せな人じゃないかと思ってしまいますがそうではありません
なんと彼は2歳の時に母を失い4歳のときに父を失っているのですじゃあ誰がラッセル
少年を育てたかといえば彼の祖父母です基本的にはおばあちゃんの方が彼の面倒を見る
ことになるのですが孫に何でもかっ
てあげるとかお小遣いをパン板くれるとかとういう優しいおばあちゃんのイメージは
ここでは捨ててください
ラッセル少年のおばあちゃんはそんな人ではありません
絶望的に厳しい方になります彼が貴族の子供らしくなるよう徹底的にピューリタン的
教育を施したと言われています距離タント
いうのはキリスト教プロテスタントの一派でして日本では正教徒と訳されますそして
勤勉な労働と
シストな生活を重んじることをその特徴としていますパレの自叙伝によりますと毎日
冷たい水風呂に入らされたり
いう形になるまでは椅子に座ってはいけなかったりかなり度が過ぎた
教育を受けていたようですその結果荒らせる少年は思春期から自殺願望が芽生え次第に
家族の誰ともしゃべらなくなってしまったと言います
5
こういった幼少期から思春期にかけて行われた
ピューリタン的教育に対するトラウマがラッセルの精神に大きな影響を与えていると
いう点は往復論を読む上でも重要なポイントになります
おばあちゃんの指導方針のもと公立学校は通わせてもらえず
基本的に家庭教師がラッセルショー
年の教育担当であったと言いますその甲斐あってか
大学は名門のケンブリッジに進学することになりますそこで彼が興味を地積極的に学ん
だのが数学と哲学でした
そこから哲学の一分野である数理哲学の研究に没頭し30代後半の時に数学原理と呼ば
れる
世界的に有名ら数学の基礎に関する著作を発表します
数学と哲学を専門としていることから分かるようにラッセルはとにかく合理的
ロジカルな人物などです従って幸福論も非常に論理的な文章構成になっています
ただそんな合理主義者であるラセル画いや人間大規模のは
全然合理的な生き物じゃないぞと驚愕した大事件が20世紀の初めに起こります
それが第一次世界大祭この時イギリス国民の多くが自分の国が3000できるとと
大喜びをしていたそうなのです
するとラセルは信じられない戦争に行けることを喜ぶなんて人間はこんなにも非合理な
存在なのか自分にはまだまだやれることがあるじゃないかといって今度は政治の世界に
興味を持ちはじめ平和活動反戦活動に取り組むようになっていきます
もちろん戦時中にこういった活動することは国に楯突く危険分子と
みなされますからそれによって食を解雇されたり投獄されたりと色々と危険な目にあっ
てきたといいます
しかしそれでも彼は平和活動を止めませんでした
なぜ危ない目にあっても彼が信念を貫き通すことができたかについては動画の後半に
いくと見えてくると思いますそして1,930円
あれが58
歳の時満を持して出版したのが幸福還暦に近づきつつある中
人間の幸せという究極のテーマの施策に挑んだというわけです差以上の背景知識を
踏まえていよいよこう袋の中身に入っていきます本社は前半が不幸の経緯ん
後半が幸福をもたらすものという2部構成になって
ますというわけで早速不幸の原因から見ていきましょう
本書の目的は普通の日常的な不幸に対して一つの治療法を提案することだ
つまり極端な外的二郡苦しんでいる人は対象にしていないということを先に断っておく
まず不幸になってしまう最大の原因を伝えておこう
それは事故没頭だつまり自分のことばかりに気持ちが向いてしまうと人はどうしようも
なく不幸になるのだ
事故後塔には様々な種類があるがごくありふれた
3つのタイプが存在する罪人ナルシスト誇大妄想
東京この3つだ順番に見ていこうまず罪人についてだがこれは何かを悪いことをした
罪人のことを意味しているのではない
なんて自分はダメな人間だと常に自分にひなを浴びせているような罪の意識にとりつか
れた人間のことを意味しているこういう人は本来自分はこうあるべきだという理想像と
ありのままの自分との間にある大きなさに苦しんでいるのだ
特に幼い時自分の親からあれをしちゃダメこれもしちゃダメと刷り込まれた人間は大人
になってようやくその呪縛から解放されたと思っていても実は心の奥底では今でもその
禁止令に縛られ続けているものだそう
こういった犠牲者たちが幸福に至るためにはまずは幼少期に刷り込まれた親からの心情
と愛情の圧政から解放されなければならない
次に晴らすのはナルシストについてだまずナルシシズムというは自分自身を賛美し一
から賞賛されたいと願う習慣を品
5としているこういった習慣のすべてが悪いとはさすがに思わないが度が過ぎた場合は
弊害でしかない
世間から賞賛されたいということばかり考えている人間はそれを達成できたとしても
完全な幸福を手にすることはできないだろう
共栄心というのはある限度を超えるとあらゆる活動を純粋に
楽しむ境地を殺し必然的に無気力と退屈をもたらす結局のところ自分に自信がないと
こうなってしまうのだ
つまりこの問題を解決するには自尊心を育てることにつけそのためには自分の興味に
刺激された活動を立派にやり遂げるしかない
3つ目のタイプは誇大妄想狂だ
少しナルシストと似ているようだが塩力を求め
愛されるよりも恐れられることを望む店において両社は異なって権力に対する欲求は
競泳神と同じように正常な人間としての要素の1つであり全てを否定するわけにはいか
ないだが度が過ぎたり
現実的でないほど権力を求めたりしてしまうと
非常に厄介なものだ例えばアレクサンダー大王を見るがいい
彼は数々の偉業を達成したがそれと同時に自分自身の夢も大きく拡大していった
そして自分が世に知られる偉大な征服者であることが明らかになったとき自分をまるで
神であるかのように
追い始めた果たしてアレクサンダーは本当に幸福な人間であったのだろうか
彼が大酒飲みで猛烈な癇癪持ちで女性に対しても無関心で自身を神と見なすような態度
を示したことを考えるとおおよそ幸福な人間の姿とは思えない人間ラスターの
ことごとくを犠牲にして何かひとつの要素を開発した
ところで究極の満足は得られるものではないのだ
入っここで一旦止めましょうラッセルは不幸な人にはある共通点があると言いますそれ
は子供時代
正常な満足を奪われた経験を持っているかとかここなのです
つまり今ご紹介した自己 bot
というのはまさにラッセル自身が苦しんできたことに他ならないのです
勉強しないどいい大学に入れないいい大学に入れないと言い企業に入れなきゃ良い企業
に入れないといい人生を送れない
そのためにはこれもしちゃダメあれもしちゃダメっカーまんしなさい
こうやって親にガチガチに管理され人間らしい欲求に付
倒され続けていると自分はこれをやらないと褒めてもらえないこれができないと私は
幸せになれないと刷り込まれてしまいその結果
たった1種類の満足だけをやたら追求する事故没頭人間に仕上がってしまうというわけ
です
ここからせるは不幸になる原因をさらに深掘りし高になる要因を細かく書く勝利分けて
紹介していきますこの動画ではその中でも特に現代社会との親和性の高そうなテーマを
3つピックアップさせていただきます競争
妬み製氷に対する怯えこの3点です
では一つ目
の競争から見ていきましょう人生の主要目的として競争を掲げるのはあまりに冷酷で
あまりに執拗であまり肩肘の端
ひたむきな石を擁する生き様だ確かに成功したという気持ちが得られれば生活は楽しい
だろう
無名の画家が才能をより認められたので
あるならば以前よりも幸福になる見通しがあると言える
ただ成功することも金を手にすることもある一点を越えてしまえばこれ以上幸せが
上乗せされていくというわけではないのだ
私が強調したいのは成功というのは幸福の一つの要素でしかないということだ
それを得るためり自分の口
健康あるいは自分の家族など他の要素の全てが犠牲に立ったのであるならばその代償は
あまりにも大きすぎるだろう
競争は絶えず家族するものでありそれに囚われ続けていてはきりがない
そこから脱却するにはバランスのとれた人生の理想の中に
健全で静かな楽しみの果たす役割を認めることにあるはいここで一旦止めましょう
成功というのは幸福の一つの要素でしかないというのは非常に重要な指摘です
人間の体もたった一つの栄養素だけとって言えば健康体になれるかといえばそうでは
ないわけです
人間の幸福も
人間の健康度同じおりバランスが取れていないと成立しないのです入ったわけで次の
テーマ
妬みについて見ていきましょう妬みは人間の情念の中で最も普遍的で根深いもの一つだ
また普通の人間性の特徴の中で妬みこそが最も不幸なものだ
例えば私
が何不自由ないだけの結球をもらっていると塩この時私は満足すべき誰がどう見ても私
よりも優秀で笑い人間が私の2倍稼いでいるという情報を耳にしたとするこの時私が
妬み深い人間であるならば自分の月給に対する満足街5わせ
不公平感に苛まれるだ仮にもしあの
だが栄光を強く望む人間ならばナポレオンをうらやむかもしれない
しかしナポレオンはカエサルを羨みカエサルはアレクサンダーを羨み
アレクサンダーは実在しなかったヘラクレス御値段だことだろう
したがって新たがどれだけ成功の道を突き進んだとしても
妬みから逃れることはできないなぜなら歴史や伝説の中にはいつもあなたよりも成功し
た人間がいるからだ
妬みの情念から解放されたければ今すぐ他社との比較をやめなさいまた不必要に謙遜
することも妬みと大いに関係がある
一般的に喧騒は美徳の一つとして考えられているが演奏の
しすぎは1区でもなんでもないそういう人は周りの人よりも自分の方が下だと信じ込ん
でおり
妬みを抱きやすいそしてそのねためによってこうになり
悪意を持つようになったりしやすいたとえばクジャクを見てみなさいどんな孔雀だって
自分の尻尾が世界一だと信じ込んでいて仲間の孔雀の尻尾をうらやんだ
れはしないだろうただ妬みというのは人間であるがゆえの苦しみであり完全なる悪魔と
は言えないならば人間は自己を超越することを学び
事故を超越することで宇宙の自由を獲得することを学ばなければならない
はいここで止めましょう最後の1文にありました
自己超越ということ
あとか宇宙の自由の獲得という表現が少し意味が取りづらかったんじゃないでしょうか
要するに自己超越というのは自分自身のことばかりに目を向け
内側にこもるのではなくて
もっと自分の思考を外側に向けなさいと言っているわけですつまり自己超越というのは
自己没頭の反対の概念と言えます
一方で宇宙の自由の獲得というのは物事を宇宙規模で捉え思考をコントロールする重要
性を説いています
例えば身内同士でどっちの給料が高いとか低いとかを探り合うこと
sm
so 3でどっちが充実した生活を送っているかを比較し
一喜一憂することこうやってちまちま誰かと比べあったりしているうちはその人の精神
はいつまでたっても不自由であるといえますそこでラッセルは
宇宙の広さを想像し物事を客観的に眺めてみれば
5000人減などは豆粒である
自分の悩みがいかに小さなものであるかと気づくはずだと言ってるわけですさあ
続いてのテーマは世評に対する怯えです続きを見ていきましょう誰かからどう思われる
とかどう見られるとか
そうやって周囲の目線や雑音に対して恐れを抱くことは自分を抑圧し成長を妨げ
ものだこの恐れがある限りいかなる偉業も達成することができないし報復を成り立た
せる精神の自由の獲得も困難だ
世評の暴虐性は犬に似ている犬は自分をあしらう人間より自分を恐れる人間に対して
ひどく吠えたりかみついたりするだろう
世評も行う
いくそれを恐れるものに対して牙を向くのだ
つまり世評に無関心であるということは一つの力であり同時に幸福の源泉でもある
例えばあなたが何は大きな舞台に立ちたいと願っている若い青年だとしよう
このとき周りの年寄りや親がそんなことはやめろとか崩壊するぞとかあなたの夢二版
する圧力をかけてくるかもしれないもっと言えばその親の意見が当たっているかもしれ
ないしあなたにはその才能がないかもしれないしかしだ
仮にそうだとしても関係がないなぜだそんなことは遅かれ早かれあなた自身が自覚する
ことだしそこで挫折しようが他の職業にチャレンジする時間だて十分残されているから
そんな反対くらいですべて自分の夢を放棄すべきではない
また今働いている環境がどうも同じはないという若い人は自分のキ心の合った仲間が得
られやすい仕事を選ぶべきだ
仮に収入が騒動減ろうがそんなことは気にしている場合ではない
若いうちはそれが可能であるということをよく覚えておくと
私たちの生き方というのはそこらへんの知り合いとか親族の意向とかで決まるものじゃ
ない
私たち自身の深い衝動によって生きる道が切り開かれていくそういう経験が幸福にとっ
て必要不可欠なものなのだ
はいここで止めましょういじめられっ子がビクビクしていると余計にいじめの対象に
なってし
のように周りがどう思うかとビクビクしていると余計に痛い思いをするからドンと構え
ていなさいよとおっしゃってるわけですね
またラッセルさんご自身も生涯に4回の結婚と2階の投獄を経験しているんですが
4回目の欠航は80歳の時で2回目の東国はなんと89才の時でした
そうやって何罪
になっても年齢関係なく自分の信じる道を走り続け
生傷が絶えないような生き方をしてきた人だからこそ彼の言葉には強い説得力が宿って
います
さあここで第一部終了です前半は大きく高の原因というテーマでしたが後半は幸福を
もたらすものというテーマになっていますここでも
幸福をもたらす様々な要素について解説されているのですがこの動画ではその中から
仕事知新のない興味
努力と諦めこの3点をピックアップして紹介してまいります
ではさっそく1つ目仕事から見ていきましょう
仕事というのはたまらなく嫌なものもあるし
多すぎるのもしんどいものだ
ただそれとは反対に何もすることがないという状態は
それ以上に辛いものだと思うつまり何か仕事があるということは退屈の予防策としても
いいし休日もその分楽しくなるので全然仕事がない状態よりかはまだ
幾分か幸福だろうしかし仕事が面白い場合は単なる退屈しのぎとはまた違ったもっと
大きな満足が得られるものだ
では仕事を面白くする要素とは何だろうか
それは2つあるひとつが技術を駆使することだつまり必要とされている技術が変化に
飛び
無限にレベルアップする
ことが期待できる熟練を要する技術が求められる
そういう仕事だ仮に技術に限界があって
もうここまでという天井が決まっていたらその仕事はきっと面白くなくなってしまう
だろう
そしてもう一つの要素だ建設セーラー最初の状態はでたらめだったものが最終的には一
つの僕的ニック大活
れるこれが建設だこういった何かを作るという仕事は完璧な完成形がない
もっとも満足すべき目的というのは一つの成功から次の成功へと無限に続いて
行き詰まることのない目的のことを指すのだ
他人に干渉されず自分の仕事をやれる人は誰でもそうした満足を手にすることが
できるのだただ幸福な人生を手にするためには人生の目的が首尾一貫していなければ
ならないそして首尾一貫した人生の目的というのは仕事において具現化されるものなど
たはいここで止めましょう
要するにずっと年を取ってもマニアックに技術を追求できる仕事終りなき究極の目的に
突き進んでいける仕事振り返ったときにこれは自分がやったんだと誇れる仕事
そういった仕事を持てる人あるいはそういった働き方が出来る人は幸せですよねと
おっしゃってるわけですただ仕事というのはあくまで手段ですからそれ自体が目的と
なっちゃダメですと自分の人生の目的と一致させ
ましょうとラッセルは強調しています何故かといえば仕事と人生の目的がバラバラです
と例えば残業中のよるとか
日曜日の夕方とか連休最終日のお昼のカットしたタイミングに何のために働いているの
かが急にわからなくなり苦しくなってしまうのです
ですから彼は仕事の目的人生の目的
この2つ
を一致させることが幸福な人生を送る上での必要条件なのだ届いたわけですはいという
わけで次のテーマに移ります杉野をないは指針のない興味ですでは見ていきましょう
指針のない興味があると気晴らしにもなるし
人生におけるバランス感覚を保つのにも役に立つ
私もあなたもこの
世界にそんなに長く存在しているわけではないこの短い人生のうちにこの地球という
不思議な惑星とその惑星の宇宙において占める位置などわかる範囲のことは何でもは
買っておきたいものだな例えばからないことであろうとを完全なものであろうとそれを
知ろうとしないのは発揮
机上に一定芝居を見ようとしない人間と同じだ
この世界は不思議なことだらけで謎に満ちてこの壮大なスペクタルに対して一切興味を
示さない人は人生の差し出す特典の一つを失っていると家を自分の職業
自分の仕事自分も仲間内そんなものに
玄勝堂のほんの一部に過ぎないであればもっと視野を広げ
記録いろんなことに興味落ち人生のバランスを保つべきだ後もう一つ指針のない興味は
悲しみを癒やす効果があるということも覚えておいてほしい
人生における悲しみとは誰であろうと避けがたく常に覚悟しておかなければならない
しかし
運命だからしょうがないとただ受け入れるのではなくそれを避けることや悲しみ自体を
小さくすることに最大限の力を注ぐべきだ
だからどんなつまらないことでもいい自分の思考を新しいチャンネルに切り替えられる
よら
気晴らしを探しなさい本当の不幸が訪れた時あなたがそれに
耐えられるよ心に余裕がある子興味の幅を広げるのだ
人間一死が訪れるかわからないしあなたの最愛の人をいきなり奪うことだってあるかも
しれない
人生の意義とか人生の目的とかそういった新たにとって大切なことを偶然なんかに
任せるべきではない
女激しい狭さ人生に与えてはいけないのだ
はいここで一旦止めましょうラセルは興味の幅を広くすることが幸福になる上での秘訣
であると本書第はっきりと論じています
ただその興味に指針がないというところがポイントになりますつまり損得もない競争も
タイヤっているだけで楽しい
そんな趣味を見つけましょうよとおっしゃってるわけです
ラッセルがおばあちゃんのスパルタ教育に苦しんでいた時何が彼を救ってくれたか覚え
ていますでしょうか
そうです数学への興味でしたそういう指針のない興味というのは一つのことばかり考え
込んでしまうという泥沼から救ってくれるのですそれをラッセルは至高
を新しいチャンネルに切り替えるという風に表現をしました
に対応等概念として思考を麻痺させるというものもあります例えば記憶をなくすほどお
酒を飲んだり
油絵薬に手を出したりするということが該当しますただ彼は合理主義者であって理性に
よって思考をコントロールし自分たちの努力によって幸福を獲得すること
の大切さを本書で磨いています違ってし公募お酒やドラッグに頼って物理的に飛ばすと
いうのは当然のことながらありえないというお話です
さというわけで最後のテーマ努力と輝火について見ていきましょう
中庸という教えは実に面白くないものだ
私も若い時何事もバランスだー何事も中オーダーなんて聞かされると
むかっ腹が立って仕方がなかった何しろ私が賛美していたのは au ロゴ時極端さで
あったのだ
ただこの際だからはっきりを
それものほうが物事の真理というのはいつも面白いわけじゃない
中庸ランてのはまさにその典型だ例えば努力と諦めこの2つのバランスについて考えて
みよう幸福というのは熟した果実がぽとりと偶然口の中に落ちてくるようなものでは
ない
であれば幸福を獲得するためには自分で努力しないといけないというわけだ
ただ
努力だけしていれば幸せになれるんだろうかいや違うだろう
諦めるということも報復の獲得において大切な役割を果たす時だってたくさんあるはず
だ本当に賢い人間は
分で防げる不幸を防ぎなおかつ自分の力ではどうしようもない服おり貴重な時間と感情
を浪費しないように勤める人間なのだ
あっ
枚目には2種類ある一つが絶望に根ざすもうもう一つが不屈の希望に根ざすものが結論
前者はダメな諦めで後者が良い諦めだ
自分の活動がうまくいかなかっローが挫折しようか
そのチャレンジは決して無駄じゃなかった
自分以外の誰かに希望を与えられたかもしれない人類にとってプラスになったかもしれ
ないそうやって希望に根ざした諦めは敗北でもなんでもない
おのれの真実の姿に向き合い人生を歩んでいこうとする人間の中にはある種のあきらめ
があるものだ
ただこういった生き方は苦痛を伴うしかし自分に嘘をつき自分を騙しなが
来季たとするならばその先にあるのは失望と幻滅だ
それを唯一防ぐ防御それこそが希望に根ざした諦めなのだ毎日毎日自分を騙しながら
生きる努力ほど疲れるものはない
まずはこうした努力を捨て去りなさいそれこそが確かだ
そして永続的な幸福を獲得する上で不可欠な条件となるのだ
はいっ
これ止めましょう要するに神乳を尽くして天命を待つといった心の態度を持って自分の
心に正直に生きるそれが後悔しない幸せな生き方なのだというわけですここでちょうど
本書に関する紹介はおしまいになります
ラッセルが幼少期のトラウマを克服しどういう考えを持って校福岡
獲得するに至ったのかその答えがなんとなく見えてきたのではないでしょうか
では最後に彼が晩年に特に注力者平和活動について触れて終わりたいと思います幸福論
が出版されてから約10年後に起こった
第二次世界大生そして終戦後にアメリカが行った水爆実験などをきっかけ
ラセルは残りの人生を平和活動2歳注力する覚悟を固めますそんなだからせるは最も
尊敬している科学者の一人に平和かつ通り協力してもらえないかと働きかけます
その人物とは相対性理論で有名なドイツの物理学者アルベルトアインシュタインです彼
といえば過去
にアメリカの核開発を促す手紙に署名をし原爆の開発計画である
マンハッタン計画が着樹されるきっかけを作ってしまったことでも知られています
しかし本人は自分がしてしまった署名は生涯最大の過ちであったと後悔の念にずっと
苛まれていたといいます
そしてラッセルが愛飲した
に手紙を送りこれから世界に向けて平和を訴える声明書をあげたいがその前にあなたに
どうしても相談をしたいと持ちかけますしかしアインシュタイは体調がすこぶる悪く
仕事もできる状態じゃない
お役に立てそうもないから申し訳ないけれどもあなたの名前で声明書をあげてください
といった返事が返ってきたといいます
記事
法律案年ではありますが今はとにかく時間がありません彼は急いで声明書を作成し
世界中に散らばっている当時最高の頭脳を持つ科学者たちに声明書を送り賛成してくれ
署名をしてくれと訴えます
仕上げにこの中には日本の湯川秀樹先生も含まれており実際に署名を行って
ますそしてラセルは以前相談し協力を断られたアインシュタインにも声明書を送付し
どうにか照明をしてほしいと依頼しますそして彼がとある会議に出席しようとローマ
からパリに向かっている飛行機の中品でもらいニュースが廃炉とのアナウンスによって
知らされることになります
なんとアインシュタインがなくなったというのです
ラス
夜は悲しみを通り越し絶望しましたなぜなら
ラッセルがこれから上げようとしてる平和宣言はアインシュタインの署名があってこそ
大きな意味があるからです彼から署名を取ることはもう不可能になってしまった
もうここまでからラッセルはがっくりと肩を落とし
宿泊先であるパリのホテルに着くと彼のもとに1通
の手紙が届いていることを知らされますいったい誰かたそう言ってラッセルは手紙を
受け取るとそこに記されていた差出人の名前とその手紙の内容を見て驚愕します
署名に同意するアルベルト会いしたい
なんと彼は自分の死の間際に署名をしラッセルに手紙を送っていたのです
そしてついに選挙
155年核兵器の廃絶と科学技術の平和裡を世界に訴える平和宣言
園田もラッセルアインシュタイン宣言が発表されることとなったのです
ラッセルは公人の幸福の獲得は本人の努力だけで手に入れられるといった理想論を語っ
た人ではありません
個人が高
往復を享受できるような社会的条件が満たされてこそ人類は幸福になれるのだと確信し
そのための行動を前面に立って都立付けた人物なのでそんな彼の体験と観察によって
裏付けられた幸福論だからこそとてつもない説得力と時代を超えて読み継がれるだけの
価値
意外や取っているわけです皆が皆等しく幸福を獲得すること確かにそれは難しいことな
のかもしれません
しかしラッセルが未来に残してくれた幸福を獲得するための処方箋を手にするチャンス
は皆平等であり誰に対してもその扉は開かれていますそしてその扉の奥にはこれまで
感じたことがある
ないほど生きることへの大きな喜びだきっとあなたを待っているはずです
はいというわけでラッセルの幸福論以上でございますいかがでしたでしょうか
3大甲府君はアランに続いて今回に改名ですね
また違った特徴面白さを感じていただけたのではないでしょうか
ラセルの幸福論は非常に論理的な高
青になっていて連帯的に読みやすいと思いますこの動画でご興味を持っていただいた方
はぜひ本書を手に取ってみてください
またアランの幸福論のほうがは概要欄にリンクを貼っておきますのでまだご覧になって
いない方はぜひご視聴いただければと思います
面白かった参考になったという方は高評価コメントなど頂けますと嬉しいです
またチャンネル登録もよろしくお願い致しますではまた次の動画でお会いしましょう
ありがとうございました
こちらをご紹介いたします本作は世界3大幸福論の1つであり何が原因で人間は二郡
なってしまうのかな
何をすれば人間は幸福になれるのかといった
混ざり現代を生きる多くの人が思い悩んでいるテーマについて説いた世界的名
超になります著者のラッセルは20世紀最高の知性と呼ばれるほど輝かしい経歴を持っ
た人物です生まれはイギリスの名門家で祖父は元イギリス首相のジョンらせ
さらり自身は世界的な数学者そして哲学者であり
ノーベル文学賞受賞者でもありますこうやって経歴だけを聞きますといい
がにも幸福そうな人の典型のようにも思います
ですがラッセル地震は過去の自分を哀れな人間の見本であるとそのより本書で語ってい
ます
自分なんて生きていてもしょうがないイストのことを自分の命を投げ捨ててやりたい
それほどまでに若き日の彼は深く思い悩んでいました
そんな絶望の
縁に至らせるを救ったのは心の奥底にあった
数学に対する今日数学をもっと学びたいという上列
ただそれだけが彼の命を繋ぎ止めたのですそしてとし犯されゆっくりと人生という道を
歩んでいく中で
ラセルは不幸というドロードがから抜け出し幸福に生きる方法を学んでいったといい
ます
そんな彼の特
幸福論は数学者としての this 8人生の光と影を味わい尽くした一人の人間とし
ての感性が見事に調和しどの時代の誰が読んでも共感できるような作品となっています
特に今心が晴れないという方はこれからご紹介するラッセルの言葉に最後まで耳を
傾けていただきその解決に至るヒントもぜひ探してみていただきたいと思いますそれで
は参りましょう
バートランドラッセル光復路まずこの動画の全体像からお示しいたします大きく3点が
ありまして一つ目がバートランドラッセルについて二つ目が幸福論の中身について
最後3つ目が
往復路の出版後に彼が最も注力した平和活動について触れたいと思いますというわけで
さっそく1つ目から見ていきましょう
バートランドラッセル1872や彼はイギリスの名門貴族の家庭に生まれました
貴族の出身と聞きますと何
初めから幸せな人じゃないかと思ってしまいますがそうではありません
なんと彼は2歳の時に母を失い4歳のときに父を失っているのですじゃあ誰がラッセル
少年を育てたかといえば彼の祖父母です基本的にはおばあちゃんの方が彼の面倒を見る
ことになるのですが孫に何でもかっ
てあげるとかお小遣いをパン板くれるとかとういう優しいおばあちゃんのイメージは
ここでは捨ててください
ラッセル少年のおばあちゃんはそんな人ではありません
絶望的に厳しい方になります彼が貴族の子供らしくなるよう徹底的にピューリタン的
教育を施したと言われています距離タント
いうのはキリスト教プロテスタントの一派でして日本では正教徒と訳されますそして
勤勉な労働と
シストな生活を重んじることをその特徴としていますパレの自叙伝によりますと毎日
冷たい水風呂に入らされたり
いう形になるまでは椅子に座ってはいけなかったりかなり度が過ぎた
教育を受けていたようですその結果荒らせる少年は思春期から自殺願望が芽生え次第に
家族の誰ともしゃべらなくなってしまったと言います
5
こういった幼少期から思春期にかけて行われた
ピューリタン的教育に対するトラウマがラッセルの精神に大きな影響を与えていると
いう点は往復論を読む上でも重要なポイントになります
おばあちゃんの指導方針のもと公立学校は通わせてもらえず
基本的に家庭教師がラッセルショー
年の教育担当であったと言いますその甲斐あってか
大学は名門のケンブリッジに進学することになりますそこで彼が興味を地積極的に学ん
だのが数学と哲学でした
そこから哲学の一分野である数理哲学の研究に没頭し30代後半の時に数学原理と呼ば
れる
世界的に有名ら数学の基礎に関する著作を発表します
数学と哲学を専門としていることから分かるようにラッセルはとにかく合理的
ロジカルな人物などです従って幸福論も非常に論理的な文章構成になっています
ただそんな合理主義者であるラセル画いや人間大規模のは
全然合理的な生き物じゃないぞと驚愕した大事件が20世紀の初めに起こります
それが第一次世界大祭この時イギリス国民の多くが自分の国が3000できるとと
大喜びをしていたそうなのです
するとラセルは信じられない戦争に行けることを喜ぶなんて人間はこんなにも非合理な
存在なのか自分にはまだまだやれることがあるじゃないかといって今度は政治の世界に
興味を持ちはじめ平和活動反戦活動に取り組むようになっていきます
もちろん戦時中にこういった活動することは国に楯突く危険分子と
みなされますからそれによって食を解雇されたり投獄されたりと色々と危険な目にあっ
てきたといいます
しかしそれでも彼は平和活動を止めませんでした
なぜ危ない目にあっても彼が信念を貫き通すことができたかについては動画の後半に
いくと見えてくると思いますそして1,930円
あれが58
歳の時満を持して出版したのが幸福還暦に近づきつつある中
人間の幸せという究極のテーマの施策に挑んだというわけです差以上の背景知識を
踏まえていよいよこう袋の中身に入っていきます本社は前半が不幸の経緯ん
後半が幸福をもたらすものという2部構成になって
ますというわけで早速不幸の原因から見ていきましょう
本書の目的は普通の日常的な不幸に対して一つの治療法を提案することだ
つまり極端な外的二郡苦しんでいる人は対象にしていないということを先に断っておく
まず不幸になってしまう最大の原因を伝えておこう
それは事故没頭だつまり自分のことばかりに気持ちが向いてしまうと人はどうしようも
なく不幸になるのだ
事故後塔には様々な種類があるがごくありふれた
3つのタイプが存在する罪人ナルシスト誇大妄想
東京この3つだ順番に見ていこうまず罪人についてだがこれは何かを悪いことをした
罪人のことを意味しているのではない
なんて自分はダメな人間だと常に自分にひなを浴びせているような罪の意識にとりつか
れた人間のことを意味しているこういう人は本来自分はこうあるべきだという理想像と
ありのままの自分との間にある大きなさに苦しんでいるのだ
特に幼い時自分の親からあれをしちゃダメこれもしちゃダメと刷り込まれた人間は大人
になってようやくその呪縛から解放されたと思っていても実は心の奥底では今でもその
禁止令に縛られ続けているものだそう
こういった犠牲者たちが幸福に至るためにはまずは幼少期に刷り込まれた親からの心情
と愛情の圧政から解放されなければならない
次に晴らすのはナルシストについてだまずナルシシズムというは自分自身を賛美し一
から賞賛されたいと願う習慣を品
5としているこういった習慣のすべてが悪いとはさすがに思わないが度が過ぎた場合は
弊害でしかない
世間から賞賛されたいということばかり考えている人間はそれを達成できたとしても
完全な幸福を手にすることはできないだろう
共栄心というのはある限度を超えるとあらゆる活動を純粋に
楽しむ境地を殺し必然的に無気力と退屈をもたらす結局のところ自分に自信がないと
こうなってしまうのだ
つまりこの問題を解決するには自尊心を育てることにつけそのためには自分の興味に
刺激された活動を立派にやり遂げるしかない
3つ目のタイプは誇大妄想狂だ
少しナルシストと似ているようだが塩力を求め
愛されるよりも恐れられることを望む店において両社は異なって権力に対する欲求は
競泳神と同じように正常な人間としての要素の1つであり全てを否定するわけにはいか
ないだが度が過ぎたり
現実的でないほど権力を求めたりしてしまうと
非常に厄介なものだ例えばアレクサンダー大王を見るがいい
彼は数々の偉業を達成したがそれと同時に自分自身の夢も大きく拡大していった
そして自分が世に知られる偉大な征服者であることが明らかになったとき自分をまるで
神であるかのように
追い始めた果たしてアレクサンダーは本当に幸福な人間であったのだろうか
彼が大酒飲みで猛烈な癇癪持ちで女性に対しても無関心で自身を神と見なすような態度
を示したことを考えるとおおよそ幸福な人間の姿とは思えない人間ラスターの
ことごとくを犠牲にして何かひとつの要素を開発した
ところで究極の満足は得られるものではないのだ
入っここで一旦止めましょうラッセルは不幸な人にはある共通点があると言いますそれ
は子供時代
正常な満足を奪われた経験を持っているかとかここなのです
つまり今ご紹介した自己 bot
というのはまさにラッセル自身が苦しんできたことに他ならないのです
勉強しないどいい大学に入れないいい大学に入れないと言い企業に入れなきゃ良い企業
に入れないといい人生を送れない
そのためにはこれもしちゃダメあれもしちゃダメっカーまんしなさい
こうやって親にガチガチに管理され人間らしい欲求に付
倒され続けていると自分はこれをやらないと褒めてもらえないこれができないと私は
幸せになれないと刷り込まれてしまいその結果
たった1種類の満足だけをやたら追求する事故没頭人間に仕上がってしまうというわけ
です
ここからせるは不幸になる原因をさらに深掘りし高になる要因を細かく書く勝利分けて
紹介していきますこの動画ではその中でも特に現代社会との親和性の高そうなテーマを
3つピックアップさせていただきます競争
妬み製氷に対する怯えこの3点です
では一つ目
の競争から見ていきましょう人生の主要目的として競争を掲げるのはあまりに冷酷で
あまりに執拗であまり肩肘の端
ひたむきな石を擁する生き様だ確かに成功したという気持ちが得られれば生活は楽しい
だろう
無名の画家が才能をより認められたので
あるならば以前よりも幸福になる見通しがあると言える
ただ成功することも金を手にすることもある一点を越えてしまえばこれ以上幸せが
上乗せされていくというわけではないのだ
私が強調したいのは成功というのは幸福の一つの要素でしかないということだ
それを得るためり自分の口
健康あるいは自分の家族など他の要素の全てが犠牲に立ったのであるならばその代償は
あまりにも大きすぎるだろう
競争は絶えず家族するものでありそれに囚われ続けていてはきりがない
そこから脱却するにはバランスのとれた人生の理想の中に
健全で静かな楽しみの果たす役割を認めることにあるはいここで一旦止めましょう
成功というのは幸福の一つの要素でしかないというのは非常に重要な指摘です
人間の体もたった一つの栄養素だけとって言えば健康体になれるかといえばそうでは
ないわけです
人間の幸福も
人間の健康度同じおりバランスが取れていないと成立しないのです入ったわけで次の
テーマ
妬みについて見ていきましょう妬みは人間の情念の中で最も普遍的で根深いもの一つだ
また普通の人間性の特徴の中で妬みこそが最も不幸なものだ
例えば私
が何不自由ないだけの結球をもらっていると塩この時私は満足すべき誰がどう見ても私
よりも優秀で笑い人間が私の2倍稼いでいるという情報を耳にしたとするこの時私が
妬み深い人間であるならば自分の月給に対する満足街5わせ
不公平感に苛まれるだ仮にもしあの
だが栄光を強く望む人間ならばナポレオンをうらやむかもしれない
しかしナポレオンはカエサルを羨みカエサルはアレクサンダーを羨み
アレクサンダーは実在しなかったヘラクレス御値段だことだろう
したがって新たがどれだけ成功の道を突き進んだとしても
妬みから逃れることはできないなぜなら歴史や伝説の中にはいつもあなたよりも成功し
た人間がいるからだ
妬みの情念から解放されたければ今すぐ他社との比較をやめなさいまた不必要に謙遜
することも妬みと大いに関係がある
一般的に喧騒は美徳の一つとして考えられているが演奏の
しすぎは1区でもなんでもないそういう人は周りの人よりも自分の方が下だと信じ込ん
でおり
妬みを抱きやすいそしてそのねためによってこうになり
悪意を持つようになったりしやすいたとえばクジャクを見てみなさいどんな孔雀だって
自分の尻尾が世界一だと信じ込んでいて仲間の孔雀の尻尾をうらやんだ
れはしないだろうただ妬みというのは人間であるがゆえの苦しみであり完全なる悪魔と
は言えないならば人間は自己を超越することを学び
事故を超越することで宇宙の自由を獲得することを学ばなければならない
はいここで止めましょう最後の1文にありました
自己超越ということ
あとか宇宙の自由の獲得という表現が少し意味が取りづらかったんじゃないでしょうか
要するに自己超越というのは自分自身のことばかりに目を向け
内側にこもるのではなくて
もっと自分の思考を外側に向けなさいと言っているわけですつまり自己超越というのは
自己没頭の反対の概念と言えます
一方で宇宙の自由の獲得というのは物事を宇宙規模で捉え思考をコントロールする重要
性を説いています
例えば身内同士でどっちの給料が高いとか低いとかを探り合うこと
sm
so 3でどっちが充実した生活を送っているかを比較し
一喜一憂することこうやってちまちま誰かと比べあったりしているうちはその人の精神
はいつまでたっても不自由であるといえますそこでラッセルは
宇宙の広さを想像し物事を客観的に眺めてみれば
5000人減などは豆粒である
自分の悩みがいかに小さなものであるかと気づくはずだと言ってるわけですさあ
続いてのテーマは世評に対する怯えです続きを見ていきましょう誰かからどう思われる
とかどう見られるとか
そうやって周囲の目線や雑音に対して恐れを抱くことは自分を抑圧し成長を妨げ
ものだこの恐れがある限りいかなる偉業も達成することができないし報復を成り立た
せる精神の自由の獲得も困難だ
世評の暴虐性は犬に似ている犬は自分をあしらう人間より自分を恐れる人間に対して
ひどく吠えたりかみついたりするだろう
世評も行う
いくそれを恐れるものに対して牙を向くのだ
つまり世評に無関心であるということは一つの力であり同時に幸福の源泉でもある
例えばあなたが何は大きな舞台に立ちたいと願っている若い青年だとしよう
このとき周りの年寄りや親がそんなことはやめろとか崩壊するぞとかあなたの夢二版
する圧力をかけてくるかもしれないもっと言えばその親の意見が当たっているかもしれ
ないしあなたにはその才能がないかもしれないしかしだ
仮にそうだとしても関係がないなぜだそんなことは遅かれ早かれあなた自身が自覚する
ことだしそこで挫折しようが他の職業にチャレンジする時間だて十分残されているから
そんな反対くらいですべて自分の夢を放棄すべきではない
また今働いている環境がどうも同じはないという若い人は自分のキ心の合った仲間が得
られやすい仕事を選ぶべきだ
仮に収入が騒動減ろうがそんなことは気にしている場合ではない
若いうちはそれが可能であるということをよく覚えておくと
私たちの生き方というのはそこらへんの知り合いとか親族の意向とかで決まるものじゃ
ない
私たち自身の深い衝動によって生きる道が切り開かれていくそういう経験が幸福にとっ
て必要不可欠なものなのだ
はいここで止めましょういじめられっ子がビクビクしていると余計にいじめの対象に
なってし
のように周りがどう思うかとビクビクしていると余計に痛い思いをするからドンと構え
ていなさいよとおっしゃってるわけですね
またラッセルさんご自身も生涯に4回の結婚と2階の投獄を経験しているんですが
4回目の欠航は80歳の時で2回目の東国はなんと89才の時でした
そうやって何罪
になっても年齢関係なく自分の信じる道を走り続け
生傷が絶えないような生き方をしてきた人だからこそ彼の言葉には強い説得力が宿って
います
さあここで第一部終了です前半は大きく高の原因というテーマでしたが後半は幸福を
もたらすものというテーマになっていますここでも
幸福をもたらす様々な要素について解説されているのですがこの動画ではその中から
仕事知新のない興味
努力と諦めこの3点をピックアップして紹介してまいります
ではさっそく1つ目仕事から見ていきましょう
仕事というのはたまらなく嫌なものもあるし
多すぎるのもしんどいものだ
ただそれとは反対に何もすることがないという状態は
それ以上に辛いものだと思うつまり何か仕事があるということは退屈の予防策としても
いいし休日もその分楽しくなるので全然仕事がない状態よりかはまだ
幾分か幸福だろうしかし仕事が面白い場合は単なる退屈しのぎとはまた違ったもっと
大きな満足が得られるものだ
では仕事を面白くする要素とは何だろうか
それは2つあるひとつが技術を駆使することだつまり必要とされている技術が変化に
飛び
無限にレベルアップする
ことが期待できる熟練を要する技術が求められる
そういう仕事だ仮に技術に限界があって
もうここまでという天井が決まっていたらその仕事はきっと面白くなくなってしまう
だろう
そしてもう一つの要素だ建設セーラー最初の状態はでたらめだったものが最終的には一
つの僕的ニック大活
れるこれが建設だこういった何かを作るという仕事は完璧な完成形がない
もっとも満足すべき目的というのは一つの成功から次の成功へと無限に続いて
行き詰まることのない目的のことを指すのだ
他人に干渉されず自分の仕事をやれる人は誰でもそうした満足を手にすることが
できるのだただ幸福な人生を手にするためには人生の目的が首尾一貫していなければ
ならないそして首尾一貫した人生の目的というのは仕事において具現化されるものなど
たはいここで止めましょう
要するにずっと年を取ってもマニアックに技術を追求できる仕事終りなき究極の目的に
突き進んでいける仕事振り返ったときにこれは自分がやったんだと誇れる仕事
そういった仕事を持てる人あるいはそういった働き方が出来る人は幸せですよねと
おっしゃってるわけですただ仕事というのはあくまで手段ですからそれ自体が目的と
なっちゃダメですと自分の人生の目的と一致させ
ましょうとラッセルは強調しています何故かといえば仕事と人生の目的がバラバラです
と例えば残業中のよるとか
日曜日の夕方とか連休最終日のお昼のカットしたタイミングに何のために働いているの
かが急にわからなくなり苦しくなってしまうのです
ですから彼は仕事の目的人生の目的
この2つ
を一致させることが幸福な人生を送る上での必要条件なのだ届いたわけですはいという
わけで次のテーマに移ります杉野をないは指針のない興味ですでは見ていきましょう
指針のない興味があると気晴らしにもなるし
人生におけるバランス感覚を保つのにも役に立つ
私もあなたもこの
世界にそんなに長く存在しているわけではないこの短い人生のうちにこの地球という
不思議な惑星とその惑星の宇宙において占める位置などわかる範囲のことは何でもは
買っておきたいものだな例えばからないことであろうとを完全なものであろうとそれを
知ろうとしないのは発揮
机上に一定芝居を見ようとしない人間と同じだ
この世界は不思議なことだらけで謎に満ちてこの壮大なスペクタルに対して一切興味を
示さない人は人生の差し出す特典の一つを失っていると家を自分の職業
自分の仕事自分も仲間内そんなものに
玄勝堂のほんの一部に過ぎないであればもっと視野を広げ
記録いろんなことに興味落ち人生のバランスを保つべきだ後もう一つ指針のない興味は
悲しみを癒やす効果があるということも覚えておいてほしい
人生における悲しみとは誰であろうと避けがたく常に覚悟しておかなければならない
しかし
運命だからしょうがないとただ受け入れるのではなくそれを避けることや悲しみ自体を
小さくすることに最大限の力を注ぐべきだ
だからどんなつまらないことでもいい自分の思考を新しいチャンネルに切り替えられる
よら
気晴らしを探しなさい本当の不幸が訪れた時あなたがそれに
耐えられるよ心に余裕がある子興味の幅を広げるのだ
人間一死が訪れるかわからないしあなたの最愛の人をいきなり奪うことだってあるかも
しれない
人生の意義とか人生の目的とかそういった新たにとって大切なことを偶然なんかに
任せるべきではない
女激しい狭さ人生に与えてはいけないのだ
はいここで一旦止めましょうラセルは興味の幅を広くすることが幸福になる上での秘訣
であると本書第はっきりと論じています
ただその興味に指針がないというところがポイントになりますつまり損得もない競争も
タイヤっているだけで楽しい
そんな趣味を見つけましょうよとおっしゃってるわけです
ラッセルがおばあちゃんのスパルタ教育に苦しんでいた時何が彼を救ってくれたか覚え
ていますでしょうか
そうです数学への興味でしたそういう指針のない興味というのは一つのことばかり考え
込んでしまうという泥沼から救ってくれるのですそれをラッセルは至高
を新しいチャンネルに切り替えるという風に表現をしました
に対応等概念として思考を麻痺させるというものもあります例えば記憶をなくすほどお
酒を飲んだり
油絵薬に手を出したりするということが該当しますただ彼は合理主義者であって理性に
よって思考をコントロールし自分たちの努力によって幸福を獲得すること
の大切さを本書で磨いています違ってし公募お酒やドラッグに頼って物理的に飛ばすと
いうのは当然のことながらありえないというお話です
さというわけで最後のテーマ努力と輝火について見ていきましょう
中庸という教えは実に面白くないものだ
私も若い時何事もバランスだー何事も中オーダーなんて聞かされると
むかっ腹が立って仕方がなかった何しろ私が賛美していたのは au ロゴ時極端さで
あったのだ
ただこの際だからはっきりを
それものほうが物事の真理というのはいつも面白いわけじゃない
中庸ランてのはまさにその典型だ例えば努力と諦めこの2つのバランスについて考えて
みよう幸福というのは熟した果実がぽとりと偶然口の中に落ちてくるようなものでは
ない
であれば幸福を獲得するためには自分で努力しないといけないというわけだ
ただ
努力だけしていれば幸せになれるんだろうかいや違うだろう
諦めるということも報復の獲得において大切な役割を果たす時だってたくさんあるはず
だ本当に賢い人間は
分で防げる不幸を防ぎなおかつ自分の力ではどうしようもない服おり貴重な時間と感情
を浪費しないように勤める人間なのだ
あっ
枚目には2種類ある一つが絶望に根ざすもうもう一つが不屈の希望に根ざすものが結論
前者はダメな諦めで後者が良い諦めだ
自分の活動がうまくいかなかっローが挫折しようか
そのチャレンジは決して無駄じゃなかった
自分以外の誰かに希望を与えられたかもしれない人類にとってプラスになったかもしれ
ないそうやって希望に根ざした諦めは敗北でもなんでもない
おのれの真実の姿に向き合い人生を歩んでいこうとする人間の中にはある種のあきらめ
があるものだ
ただこういった生き方は苦痛を伴うしかし自分に嘘をつき自分を騙しなが
来季たとするならばその先にあるのは失望と幻滅だ
それを唯一防ぐ防御それこそが希望に根ざした諦めなのだ毎日毎日自分を騙しながら
生きる努力ほど疲れるものはない
まずはこうした努力を捨て去りなさいそれこそが確かだ
そして永続的な幸福を獲得する上で不可欠な条件となるのだ
はいっ
これ止めましょう要するに神乳を尽くして天命を待つといった心の態度を持って自分の
心に正直に生きるそれが後悔しない幸せな生き方なのだというわけですここでちょうど
本書に関する紹介はおしまいになります
ラッセルが幼少期のトラウマを克服しどういう考えを持って校福岡
獲得するに至ったのかその答えがなんとなく見えてきたのではないでしょうか
では最後に彼が晩年に特に注力者平和活動について触れて終わりたいと思います幸福論
が出版されてから約10年後に起こった
第二次世界大生そして終戦後にアメリカが行った水爆実験などをきっかけ
ラセルは残りの人生を平和活動2歳注力する覚悟を固めますそんなだからせるは最も
尊敬している科学者の一人に平和かつ通り協力してもらえないかと働きかけます
その人物とは相対性理論で有名なドイツの物理学者アルベルトアインシュタインです彼
といえば過去
にアメリカの核開発を促す手紙に署名をし原爆の開発計画である
マンハッタン計画が着樹されるきっかけを作ってしまったことでも知られています
しかし本人は自分がしてしまった署名は生涯最大の過ちであったと後悔の念にずっと
苛まれていたといいます
そしてラッセルが愛飲した
に手紙を送りこれから世界に向けて平和を訴える声明書をあげたいがその前にあなたに
どうしても相談をしたいと持ちかけますしかしアインシュタイは体調がすこぶる悪く
仕事もできる状態じゃない
お役に立てそうもないから申し訳ないけれどもあなたの名前で声明書をあげてください
といった返事が返ってきたといいます
記事
法律案年ではありますが今はとにかく時間がありません彼は急いで声明書を作成し
世界中に散らばっている当時最高の頭脳を持つ科学者たちに声明書を送り賛成してくれ
署名をしてくれと訴えます
仕上げにこの中には日本の湯川秀樹先生も含まれており実際に署名を行って
ますそしてラセルは以前相談し協力を断られたアインシュタインにも声明書を送付し
どうにか照明をしてほしいと依頼しますそして彼がとある会議に出席しようとローマ
からパリに向かっている飛行機の中品でもらいニュースが廃炉とのアナウンスによって
知らされることになります
なんとアインシュタインがなくなったというのです
ラス
夜は悲しみを通り越し絶望しましたなぜなら
ラッセルがこれから上げようとしてる平和宣言はアインシュタインの署名があってこそ
大きな意味があるからです彼から署名を取ることはもう不可能になってしまった
もうここまでからラッセルはがっくりと肩を落とし
宿泊先であるパリのホテルに着くと彼のもとに1通
の手紙が届いていることを知らされますいったい誰かたそう言ってラッセルは手紙を
受け取るとそこに記されていた差出人の名前とその手紙の内容を見て驚愕します
署名に同意するアルベルト会いしたい
なんと彼は自分の死の間際に署名をしラッセルに手紙を送っていたのです
そしてついに選挙
155年核兵器の廃絶と科学技術の平和裡を世界に訴える平和宣言
園田もラッセルアインシュタイン宣言が発表されることとなったのです
ラッセルは公人の幸福の獲得は本人の努力だけで手に入れられるといった理想論を語っ
た人ではありません
個人が高
往復を享受できるような社会的条件が満たされてこそ人類は幸福になれるのだと確信し
そのための行動を前面に立って都立付けた人物なのでそんな彼の体験と観察によって
裏付けられた幸福論だからこそとてつもない説得力と時代を超えて読み継がれるだけの
価値
意外や取っているわけです皆が皆等しく幸福を獲得すること確かにそれは難しいことな
のかもしれません
しかしラッセルが未来に残してくれた幸福を獲得するための処方箋を手にするチャンス
は皆平等であり誰に対してもその扉は開かれていますそしてその扉の奥にはこれまで
感じたことがある
ないほど生きることへの大きな喜びだきっとあなたを待っているはずです
はいというわけでラッセルの幸福論以上でございますいかがでしたでしょうか
3大甲府君はアランに続いて今回に改名ですね
また違った特徴面白さを感じていただけたのではないでしょうか
ラセルの幸福論は非常に論理的な高
青になっていて連帯的に読みやすいと思いますこの動画でご興味を持っていただいた方
はぜひ本書を手に取ってみてください
またアランの幸福論のほうがは概要欄にリンクを貼っておきますのでまだご覧になって
いない方はぜひご視聴いただければと思います
面白かった参考になったという方は高評価コメントなど頂けますと嬉しいです
またチャンネル登録もよろしくお願い致しますではまた次の動画でお会いしましょう
ありがとうございました