胎動も甘太郎です本日は昭和度に方を代表
する精神科医土肥武夫さんの甘えの構造を
紹介いたしますどんな作品かと言いますと
日本人の精神や社会の仕組みを天へという
切り口から分析した日本人論の古典的名著
です特に子育てや教育に関心を持っている
方人と関係を築いたり集団に馴染んだり
することが苦手な方自分に注目してほしい
かまってほしいという気持ちが強い方に
ぜひ手に取っていただきたい一冊です皆
さんは甘えという言葉に対し盗んだ
イメージを持っているでしょうか甘やかす
と人間がダメになるアバタれると相手に
嫌われるもしかしたらそんなネガティブな
印象を持ちの方もいるかもしれません
しかし本来甘えとは自己肯定感を高めたり
良好な人間関係を構築したりする上で必要
不可欠な心理として古くから日本人が大切
にしてきたものなのですところが時代の
進展とともに甘えは人間を堕落させるもの
として日常から排除されいつしか甘えを
許さない世知辛い世の中が形成されていき
ましたそこで今回は日本人にとっていかに
甘えが重要な概念であるかをこの歴史的
名著を通してお伝えできればと考えており
ます現代の生きづらさを解消するヒントが
きっと見えてくると思いますのでどう
どうぞ最後までお付き合いくださいそれで
は参りましょう土肥武夫
甘えの構造
さまずはこの動画の全体像からお示し
いたしますはじめに背景知識としてこの
作品が誕生するまでの大まかな時代の流れ
お話ししその後本書の内容を天へとは何か
2を支えていた他者依存の精神心の安定が
失われた世界といった三つのテーマに分け
て解説をしてまいりますでは早速背景知識
から見ていきましょうこちらは1868年
の明治維新から御書が発表された
1971年までの時代の流れです明治時代
が始まってから約100年間日本社会で
どのような出来事がありまたそれによって
当時の人々の暮らしや価値観がどう変わっ
たのかといった時代の文脈押さえておくと
本書はとても読みやすくなりますではまず
明治維新から見ていきましょう
1868年かつて日本を統治していた江戸
幕府が崩壊し新政府が誕生
彼らは近代国家に生まれ変わるための多く
の改革を行いそれを五箇条の御誓文という
基本方針として発表しましたそしてし永遠
へ土から東京へ年号は明治と改められ
新時代が幕を開けますこういった倒幕運動
やそれに伴う一連の近代化改革
それが明治維新ですそのような中個人の
自由と権利を尊重する個人主義という新た
な思想が欧米から撮り入れられますしかし
それは当時の日本人にとって簡単には
受け入れがたいものでしたなぜなら古く
から日本人はいえ
村といった伝統的な共同体の構成員として
自分を位置付け
所属する集団の中に自分を埋没させること
を美徳として暮らしてきたからですその
ため当時の人々は精神的な独立を重視する
個人主義的な価値観と従来の伝統的価値観
との間に派様れ苦悩することになります
そんな日本人の心の葛藤を描いたのが明治
の文豪夏目漱石でした彼の代表作である
坊ちゃんの主人公は自らを独立自尊の精神
の持ち主だと認めながらもいまだに日本の
伝統的価値観に芝られ続けその矛盾の中で
生きているまさに典型的な日本人の姿だっ
たのですそして
1939年第二次世界対戦が勃発します
日本は敗戦国となり旧来の秩序や権威は
次々と崩壊それと同時に人々の暮らしも
様変わりしていきました特に日本人の生活
に大きな影響を与えたのが家族形態の変化
です
戦前の家族は父親が絶対権力者で妻も子供
もそれに従わなければならないという男性
いう言い方の家族形態になっていました
これは自然にそのような形になったのでは
なく
1898年明治政府が江戸時代まで行った
武家の家スエード引き継ぎそれを民放に
よって定めたことが背景にあります欧米
列強から圧力をかけられていた明治政府は
近代的な中央集権国家の形成を急いでい
ましたそのため強いリーダーが存在する
伝統的な武家の家族制度をベースにして
トップダウンが聞きやすい家族形態を
ルール化したのです第二次世界対戦が集結
するとこういった家族制度は崩壊し核家族
と呼ばれる新たな家族形態が誕生します俺
によって夫は仕事をし妻は家事と育児をし
豊かな家庭生活を目指すというモデルがリ
そうかされるようになっていきました戦前
の家族においてはその家系を途絶えさせ
ないことそれが最大にして唯一の目的でし
た
一方戦後の核家族は経済的に豊かになり
物質的に恵まれた状態になることが目的と
なりましたそのような中日本社会にかつて
ない繁栄の時代が訪れます高度経済成長期
です
1955年ごろから73年にかけて光景息
が立て続けに発生
年平均10%以上の経済成長を達成します
これによって当時の日本家庭の多くは豊か
な生活を手に入れますがそれと同時にこれ
までの社会に当たり前のようにあった強い
父親という存在を失います対戦前までの
父親といえば家庭内で尊敬されるリーダー
でした何かあれば絶対に守ってくれる
そんな家族に安心感をもたらすそれが父親
の役割だったのですところが対戦が終わる
と父親は一家のリーダーではなく家族に
少しでも豊かな暮らしを提供するために外
に出てお金を稼ぐ1人のプレーヤーへと
変化していきましたその結果父親は仕事の
ためにいつも家にいないのが世間の常識と
なっていきやがて家庭内での存在感は薄れ
尊厳も失われていったのですこのように
世間から強い父親が消えていくと今度は
若者たちがこれまで抑圧されていた力を
社会政治に向けて爆発させますその代表例
が学生運動です日本の学生運動は大正初期
に始まり
1960年代にピークを迎えますこの時
日米安全保障条約改定をめぐる反対運動
通称安保闘争や全共闘および新左翼の学生
による
東大安田講堂事件などが起こりました
そんな急速な経済発展の陰で社会不安が
深刻化していく中
1971年当時東京大学医学部教授であっ
た精神医学者の土肥武夫氏が亜麻色構造を
発表日本人の心理や社会構造を天へという
切り口から分析したこれまでにない
日本人論として話題を呼びたちまち大
ベストセラーとなったのです
背景知識は以上になります
ここまでよろしいでしょうかでは以上の
内容を踏まえましていよいよ本書の中身に
入っていきたいとおもいます一つ目の
テーマは甘えとは何かですでは行き
ましょう
結論から言いますと甘えという概念は3つ
のポイントに成立することができます第一
に人類共通の一般的な真理であること第二
に日本特有の5位であること
第三に一体感を求める心理であること以上
3点です
では順番に解説をしていきますまず丸一の
人類共通の心理ということですがこれは
文字通り
大人も子供も人間は皆甘えという心理を
持って生きているというものですさらに
言えば猫も人間に慣れてもらおうと
すり寄って甘えてくることがあります
つまりアバ絵とは誰にとっても馴染み深い
ものであり特定の民族や動物しか持たない
特別な心理ではないのですところが本書に
よればあばへという心理は万国共通であっ
てもそれを表す言葉はなぜか日本にしか
存在しないというのです土井先生は
アメリカに留学した際この不可解な事実に
気づきましたそして天へという概念はもし
かしたら日本人の思考
価値観暮らしなどに大きな影響を与えて
いる特別な心理ではないかという仮説を
立て甘えの構造の執筆に至ったのですでは
具体的に編まれとはどのような心理なの
でしょうか本書の言葉を借りますと甘えと
は一体感を求める心理あるいは本堂的な
感情のことを指しています例えば今目の前
に母親に甘えている子どもがいたとします
この場合
母親の気を引くような口調や態度といった
行動自体が淡いなのではなく母親と密着し
一体感を覚えていたいといった心理それが
甘いなどですそしてもう一つ押さえておき
たいのは甘えが成立するための条件です
これは大きくふたつありままず1点目が
甘えには必ず甘える相手が必要であると
いうことですそして2点目が特別に親しい
二者関係が存在しているということです
例えば深い愛情によってつながっている
親子関係や恋人関係あるいは強い信頼の絆
で結ばれた師弟関係や友人関係などがこれ
に該当します
つまり甘えとは良好な関係性を持った者
同士でなければ成立しえないものなのです
ただご存知のように人間社会は誰もがこう
いった甘えの条件が満たさされているわけ
ではありません本当は甘えたいけれどそう
いった相手が偉大相手はいてもその関係性
に自信が持てず素直にアバ得られないこう
いった甘いの条件が満たされないケースも
少なくないのですその上で土井先生は
こういった不十分な甘えの心理を表す言葉
が日本には特に多いことを指摘しています
例えば拗ねるという言葉は素直に甘えられ
ない心理に基づく守る僻むという言葉は
自分の甘えのアテが外れたことに起因する
もの恨むということばは自分の甘えが拒絶
され敵意となって現れたものというように
亜麻色心理に根ざした言葉が日本には豊富
に存在しているのですまた以前紹介しまし
たベネディクトの菊と刀でも指摘があった
ように日本人はありがとうの代わりにすみ
ませ線という言葉をよく使いますが実は
ここにも甘えの心理が深く関わっていると
いいますつまり相手からの好意をずっと
引き止めて杖長く一体感を維持しておき
たいという亜麻色心理が働いているから
すみませんという言葉をつい口にして
しまうのですこのように土井先生は甘えと
いう心理と日本語との強い結びつきを示し
た後さらにそれがどれだけ日本社会と深い
関係にあるかを考察しいよいよ本書の核心
に迫っていくというわけですさあここまで
よろしいでしょうかそれでは2つ目の
テーマ
日本を支えていた他者依存の精神に進んで
行きたいと思いますでは行きましょう
日本の社会では古くから義理や人情を大切
にしてきましたがこの義理人情にも実は
亜麻色心理が深く関わっているといいます
今を示ししているのは日本の社会を人情の
世界霧の世界無縁の世界と3つの世界に
区分し整理したものになります人情の世界
というのはひと言で言えば甘えろ関係が
自然に発生する世界のこと wii は
すっ例えば恋人親子
親友のように特に意識せずにお互いが自然
に甘えてしまうそれが人情の世界における
甘えの関係性です
またこの世界ではお互いが無くてはなら
ない者同士であるため依存関係を歓迎し
ますいい一方霧の世界というのは甘えの
関係性が人為的に作られる世界のことを
いいます
例えば皆さんも誰かに何らかの施しを受け
た結果
そこに人情が入り込み音を売られた手前
むげにはできないとかいろいろと気を使わ
れたご経験があるのではないでしょうか
また逆に自ら相手に恩を売ることで相手と
の距離を縮めたり良好な関係を維持したり
することが得意な方もいるかもしれません
このようにアバへの関係とは自然にでは
なく人工的にも作り出すことができそれを
私たちは義理の関係と呼んでいるのです
またそこには相手からの好意を引き止めて
おきたいあるいは
縁がきれない程度の関係は維持しておき
たいと言った
甘えの心理が含まれているため義理の関係
とはまさに天への関係などですつまり義理
と人情を大切にしてきた日本社会にとって
甘えとは人間関係を円滑にするための潤滑
油であると同時に人と人との関係性も
パターンさせないための接着剤でもあった
というわけです一方日本社会には義理も
人情もない無縁の世界というものもあり
ますこれは文字通り自分と何ら縁のない
他人との関係のことを指すのですが大変
興味深いことにこの領域にも実は甘えの
心理が働いているといいます
このことを説明する前にまず理解しておき
たいのが日本社会に古くから根付いている
内と外という考え方についてです家という
のは今を示している円の中心部すなわち
身内のことでありこれはアバ絵が自然発生
する人情の関係のことを指しています身内
の関係ですからこの領域はお互いに気を
使いませんので遠慮が葉精子ませんこれに
対し外というのは園の中間体である義理の
関係と一番外側の他人との関係のことを
いいます内と外の境界線は厳密に決まって
いるわけではないのでここではあまり気に
されないで大丈夫です何より押さえておき
たいのは霧の世界では便量が発生すると
いう点です例えば想像してみてください
図々しいと思われて嫌われたくないから
ここは遠慮しておこうとか距離が近くなり
すぎると自分が疲れてしまって関係にヒビ
が入りそうだから今回のお誘いは円了して
おこうとか皆さんもそういった理由で誰か
に円了したご経験があるのではない
でしょうか
このよーり木の関係は人情の関係と異なり
園料が発生するのですこれに対し一番外側
他人との関係をご覧下さい一見しますと
最も気を使いそうな関係にも思われますが
実はこの領域においては身内と同様遠慮が
発生しないと言います旅の恥はかき捨てと
いう言葉もあるように日本人は身内の世界
から遠く離れるほど恥という感覚が薄れた
色が変容する傾向にあると言われています
例えば誰も知り合いもいないのでハメを
外してしまおうとか彼は他人なのだから足
を引っ張ってしまおうとかそういった感じ
ように駆られやすいというわけですさて話
を整理しますとここでのポイントは大きく
3点がありますまず1点目が義理の関係で
しか苑料は発生しないということ2点目が
遠慮とは甘えであるということです要する
に遠慮の中には相手との関係性を維持して
おきたいという心理が潜んでいるため遠慮
とは甘えにほかならないというわけです
そして3点目が日本人は内と外で態度や
振る舞いが変わりやすいということです
例えば内弁慶の外次地蔵という言葉もある
ように家の中では尿地らしい外では音
らしくしている日本人は決して少なくあり
ませんこういった国民性はよく諸外国の人
を困惑させると言いますが多くの日本人は
意識せずとも内と外という関係性に応じ水
キャラを演じ分けて生活をしているのです
以上の事を踏まえますと他人との関係性に
はますます甘えの心理が入り込む余地が
ないようにも思えます一体土井先生はどの
点に注目しパリンとの関係性のなかに
甘えろ心理を見出したのでしょうか結論
からいいわストーン他人を取り込もうと
する心理に甘えが潜んでいるといいます
これは精神分析の専門用語で同5日摂取と
呼ばれるものでわかりやすく言えば他人
から学びとることだとイメージして
ください
例えば以前紹介した武士道の内容を
思い出してみましょう武士道とは侍の道徳
原理ですがこれは何から何まで
日本人が作り上げたものではありません
日本古来の神道の教えに異国の地から伝来
した仏教や儒教の教えが取り込まれ同一化
されるというプロセスを経て築き上げられ
たのですまた幕末から明治にかけて西洋
からの優れたが雲知識技術などを
取り入れようという動きがカッ罰になった
結果三方は東洋諸国の中で最も早く近代化
を成し遂げましたこのように日本人は他社
の優れたものをよく観察して自分のものと
して取り込んでしまう能力が高くそれに
よって社会を発展させてきたわけですが
そういった国民的な強い3を支えていたの
も実は甘いの心理だったのですところが
そんな日本社会に古くからね月国民の強み
としても機能していた甘いの心理が今
まさに危機的な状況にあるそれが本書の
後半で述べられている最大の主張であり
今回の動画で最も大切な部分になります
さあというわけでここまでよろしいで
しょうかそれでは3つ目の底ば心の安定が
失われた世界に進んで行きたいと思います
では行きましょう
現代の日本社会は甘えが欠如しているこれ
が土井先生が本書で示されたお考えになり
ますあ前の成立条件は第一に甘えるための
愛てがいること第二にその相手としたし
二者関係が成り立っているということでし
たつまり甘えたいという気持ちがあっても
それを受け止めてくれる相手がいません
良好な人間関係が欲しくてもそれを築く
ことができませんという人があふれる
世の中になってしまうだろです他者との
一体感を失った人々はやがて疎外感を
覚えるようになりその不安から逃れようと
自分の甘えたい気持ちを一方的に他者に
ぶつけるという行動にて始めますそれが
今日の日本社会で流行している甘ったれや
甘やかしの正体です甘ったれとは相手との
関係性や気持ちなどを無視しもっと自分を
見てほしいもっとかまってほしいもっと
認めてほしいと自分の甘えを押し付ける
こと甘やかしというのは相手よりも自分の
感情やつfor you 前し自分を安心
させてほしい癒してほしいと無理に甘えさ
せようとすることを言いますつまり
甘ったれも甘やかしもう相手との一体感を
感じられない寂しさや不安から誘発される
行為なのです本来アバへの関係とはお互い
のこういう前提とした双方向的な関係です
人情の世界であれ霧の世界であれ行為の
ベクトルが互いに向きそれが結びつくこと
によって甘えろ一体感が生まれていたわけ
ですこれに対し甘ったれやまやかしは
どちらか片方の欲求不満にもと9一方的な
感情であり本来の甘えとは言えません
したがってどれだけ甘ったれてもどれだけ
甘やかしても両者の間に健全な一体感は
生まれずいつまでも不安が解消されること
はないのですさらに遠い先生は精神科医と
いう立場から
甘えろ欠如が神経カビ対人恐怖被害妄想と
いったさまざまな精神疾患の引き金になっ
ていることも指摘していますつまり幼児期
に十分な甘いを経験してこなかったことで
情緒が不安定になりやがてそれがさまざま
な病的症状として表に出てきてしまうの
ですでは日本人がずっと大切にしてきた
甘えの世界は一体いつ何をきっかけに歯車
が狂ってしまったのでしょうか本書の内容
を整理するとターニングポイントは大きく
二つがありますまず1つが明治維新です
甘えは常に他者を必要とするため
甘えが根付いていた伝統的な日本社会は人
と人とが支え合ういわば他者依存型の社会
でしたところが明治の幕開けとともに西洋
の自立的な考え方が流入すると日本人は
それを模範とし従来の他者依存的な在り方
を否定しましたそして独立自尊の精神を
もって一人一人が強くたくましく生き
られるような新たな社会を再構築しようと
したのですただ理屈上それは可能であって
も亜麻色心理は何百年という時間をかけて
日本人の精神に強く刷り込まれているため
そう簡単に断ちきれるものではありません
そのため当時の人々は自分自身の中に相反
する2つの価値観を同時に抱えることに
なりその葛藤に苦しむことになったのです
そしてあま絵の崩壊に拍車をかけた2つ目
のターニングポイントは第二実際回対戦
です終戦と同時に日本では家族制度が変更
となるのですが戦前の日本かたよ子供の
甘えを育てる場所という重要な役割を持っ
ていました家にはいつも強い父親と優しい
母が待っているだから子供たちは外の世界
で何かあっても必ず自分は守ってもらえる
のだと強い安心感を覚えることができたの
だですところが戦後になると強かった父が
家庭から消えやがて母も生活のために働き
に出るようになり子供と親との関係性や
一体感は急速に薄まっていきましたさらに
当時の子供たちは戦後教育によって早期
自立を促され本来必要であった健全なあ前
まで奪われて学校にも家庭にもいよいよ
逃げる場所がなくなっていきましたそして
1960年代になると父親的系気に対する
失望感やストレスが爆発しそれが巨大な
学生運動へと発展
さらに線980円代以降
教育現場を中心にいじめが多発し2019
年にはその認知件数は過去最多となりまし
た土井先生はこういった現代の社会問題の
根底リは甘えの欠如があると考えその悲劇
の歯車を止められるのはそれぞれを家庭で
あると結論づけています
つまり子供に本来の甘いを十分に低減させ
絶対的な安心感を与えるというかつての
過程の機能を取り戻すことそれが今日の
緊急課題なのですまたどんな人間であれ誰
にも頼らず一人で生きていくことは難しい
ことですこんな不安定な時代だからこそ
本来の意味で甘えられる相手と自分は守ら
れている自分は愛されているだから自分は
大丈夫なのあと信じられる確かな絆が必要
なのかもしれません今書が発表され50年
が経過したいま果たして私たちは本来の
甘えを取り戻すことができるのでしょうか
今回の動画が皆様にとってこれからの生き
方と未来の社会の在り方を考えるうえで
少しでもを参考となれば幸いですパイと
いうわけで甘えの構造
以上でございますいかがでしたでしょうか
甘えという言葉は今日では否定的な文脈で
使われがちですが実は日本社会に深く
根付いていう特別な真理であり日本人の
精神の健康に欠かせないものであるという
大変衝撃的な内容でございましたご興味を
持ってくださった方はぜひ実際に手に取っ
てみてくださいこの動画が面白かった参考
になったという方は高評価コメントなど
頂けますと嬉しいです後はチャンネル登録
もよろしくお願い致しますではまた次の
動画でお会いしましょうありがとうござい
ました
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